『打組』について

●「打つ」という言葉は、太鼓だけに使われるのではもちろんなく、日本語では芝居やソバや不意や水や電報や心も、打つですが、中国語での使用はもっと多岐に渡り、打扮(化粧をする)打听(たずねる)打票(切符を買う)打魚(魚をとる)打話(話しをする)打気(元気をつける)等など、やたらと「打」を使います。それほど私たち人間の生活には欠かせられないということでしょう。

●この「打」に「組」が加わった打組は、「力を合わせる、協力する、助け合う」という意味になりますが、現在の中国ではあまり使われていません。この言葉が、琉球に伝わり竹富島に残っていました。

●打組という言葉は、鼓童時代の1986年2月、八重山の公演旅行中、取材に立ち寄った沖縄県竹富島で初めて耳にしました。

それは、島の『喜宝院蒐集館』学芸員(現・館長)、上勢頭 芳徳(うえしぇど よしのり)さんからお聞きした島の古い言葉
「美仕草(かいしくさ)や 打組(うつぐ)みどぅ 勝(まさ)りょうよ」
の中にありました。五百年ほど前から島に伝わる言葉だそうです。


上勢頭さんから教わった発音は、「うつぐみ」でしたが、僕の打組は、デザイナーの野村高志さんの助言により「うちぐみ」と読むことにしました。

上勢頭さんの島のお話は、このページで読むことが出来ます

●『打組(うちぐみ)』は1995年1月に誕生した、富田の、もう一人の富田による自設応援団の名前です。

●電網・打組(ネット・うちぐみ)は、インターネットのために作られ、1999年6月14日からスタートしました。

 

●どうぞ、末永くお付き合い下さい。よろしくお願いいたします。

富田 和明


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