月刊・打組 2015年 8月号 No.133(9月1日 発行)


 

太鼓打ち富田和明が歩く

四国八十八ヶ寺巡り 歩き遍路 富田打ち 2015 vol.2

伊予國之巻六から讃岐國之巻壱 7/29-8/1 第六日目から九日目まで

 

 

 


第六日目(通算35日目) 7月29日(水)

 

 

 

ホテルリブマックスという名前は聞いたことがなかったが、全国展開しているホテルのようだ。

一般的なビジネスホテルだが部屋はきれい。朝食付きで4,400円はとても安い。
ビュッフェスタイルの朝食もたっぷり食べた。

8時半に出発。
今日も暑い。

 

 

 

 

 

四国中央市は工場地帯があって、製紙工業だという。
高い煙突が何本も立って白いケムリを吐き出している。

すぐに山並みも迫っている。

 

65番三角寺に向かう途中、山が崩れて道が塞がれている箇所があった。

幸い歩行者は通れた。

 


 

 

 

 

 

 

 


 

 

 






その後も山を上がっていたら、女性の遍路さんが後ろまで来ているのに気が付いた。
登るのに一生懸命で、それまで気が付かなかっただけだが。

だいたいこの時期、道ではお遍路さんとは全く会わないのに、
急なこの真坂の展開に僕も驚いたが、
「暑いですね」と言いながら現れた。

僕は歩みを止め、話をする体勢だったのだが、その方は立ち止まることもなく、
そのまま僕を追い抜いて登って行った。

お遍路の白装束で靴はナイキ、背中のリュックは小さい。
これは歩き遍路ではないだろうと思いつつ、いやこれでもそういう女性も前にはいたな、
などと思いつつ、僕は彼女に付いて一緒に登ることは出来なかった。

今日の山道に備え、10kgの荷物に加えて六甲のおいしい水2リットル、
サバ缶二缶、カロリーメイト二箱なども担いでいたからだ。

女性の足取りは軽かった。

残された僕は蝉時雨に包まれた。

 



車道まで上がって休んでいると、自転車の遍路さんや、地元の歩こう会の皆さんと遭遇。

今度は話が弾む。

 

第65番・三角寺

 

 

 

 

 



65番三角寺さんは、最初の階段がキツかったくらいで、どうということはない。
お寺には、車で回っているお遍路さん三人組とバイクのお遍路さんがいた。
僕を追い抜いていった女性の姿はすでにない。

それにしても大変なのは、この暑さだ。
寺に着いて僕はしゃがみこんで頭から水を被った。

三角寺さんからは長い下り坂になって、これは心地好かった。

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

国道に出てからが大変。

下はコンクリートで、頭を直射日光から遮ってくれるものが何もない。

この辺りはコンビニはもちろん、一軒の店もなにもない。
自動販売機を見つけたらそこで買って飲まないと、次はいつあるのかも分からない。
もちろんトイレなどもなく、女性のお遍路さんは大変だと思う。
ここにあるのは、潰れたお店ばかりだ。

 

 

 

 

 

 

 





午後3時半ごろ、民宿Oに到着。
ここに来たら、お遍路さんはほぼ必ずここに泊まると言われている宿だ。
この辺りに宿はここしかないし、店もない。

 

 

 

 

 



炎天下を歩いてきて、やっとたどり着く。
と、宿の横に川があって、僕は迷わず川に直行した。
ずっと入りたくて仕方なかった川だ。
さぞかし気持ちいいだろうと思っていたら、

 

 

 


 

 


あれっ………。
汚い、水が。
やはり高知の川とは違った。

最初の見た目はきれいでも、足を入れるとすぐに濁る。
高知の川は、こんなことにならずにずっと澄んでいて魚も泳いでいた。
ここには魚の姿も見えなかった。すぐに川から上がって風呂に入る。
風呂は気持ち良かった。

と、体重計を発見。
今回四国に来て初めて見た体重計。
しかし、驚いた。
これは壊れているようだ、どう考えてもこの体重はない。


宿には僕しかいなかった。

聞けばこの時期ほとんど客はないようだ。

「暑いのにようきたな」
と宿のおじさんに労われ、
「おじさんビールありますか?」
「あるよ〜」
「一本お願いします」
「あいよ」
と出されたビールに驚いた。
「おじさん、これ冷えてませんけど」
「そりゃ、さっき冷蔵庫にいれたばっかりだもん」
「冷えたのはないんですか?」
「ない」
仕方なく氷をもらって、アイスビールにして飲む。

ここで民宿を開いて50年になるという。
菅さんもここに泊まっている。写真もあった。

75歳になるおじさんは元気だった。
僕にこの後の66番への行き方、その後の観音寺への行き方などを一生懸命説明してくれていたが、
僕はほとんど話は聞いてはいない。

晩御飯を食べながら、もう一本あまり冷えていないビールを飲んだ。
せめてビールくらい冷やしておいて欲しかった。
宿代も今までで一番高い。

他に宿はないし、泊まり客もいない。

夜になるとエアコンも要らない。
窓を閉めないと寒いくらいの、山だった。



歩行7時間 24.8km 天候晴れ

 


第七日目(通算36日目) 7月30日(木)

 

 

 

 

 

 

朝もいろいろと声をかけてくれ、朝ごはんの時も僕に付きっきりだ。
民宿Oのおじさんと話していると楽しかった。
民宿はやはり民宿の楽しさがある。ホテルにはこれがない。
朝の出発には二人が見送ってくれた。

 

 

 

 



それからだ。

道は分かっていた。
おじさんが丁寧に教えてくれていたから。

しかし登山口から香川県との県境にある林道にでるまでの、
後でみたらたった1.5kmしかない山道が険しく長かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



瞬間的に全身の毛穴から汗が吹き出ているのがわかる。
朝の一番からびちょびちょだ。

登りの山道ではいつもなるが、今朝はそれが激しかった。

地図を手にしていると紙がボロボロになり、デジカメの液晶が壊れ、金剛杖も水を被ったようになる。

すべて汗のせいだ。

 

 

 

 

 

 

 



もちろんアブもずっと旋回していて、羽音がしなくなったとおもったら、
右肩にとまっていたり、左腕で休んでいたりする。

その度に杖を振り回しているが、間違って自分の傘に何度も当てる。
だからきつい坂でも一休みも出来ず急ぐ。
気持ちは急ぐが足は動いていない。

ふと目を上げれば、
「焦らず焦らず」とか「頑張って頑張って」とか「もう一息」とかの札が目に入る。
一人で歩いていても、一人ではない気持ちにはなる。
何でもないお札の言葉が嬉しい。

汗に濡れないようにとポーチに入れた地図やスマホも汗でドロドロ。

 

 

 

 

第66番・雲辺寺



林道に上がってから、雨天用に持ってきた完全防水のポーチをリュックから出した。
これでいい。
汗が入らない。
どうしてもっと早くこれを使わ
なかったのだろう。

徳島と香川の県境に立つ第66番雲辺寺にはこうして到着した。
登り始めて二時間が過ぎていた。

 

 

 


 

 

 


この寺は、88ヶ寺の中で一番の標高にある大きい寺だ。
五百羅漢の石像も面白い。


ここからは下りで約10km。

これも長い。
登るよりはいいけれど、大変。
汗は吹き出さないが、足が疲れる。
何度も何度も休む。

 

 

 


 

 

 

 


この下りを逆に上りたくは絶対ないと思う。

 

 

第67番・大興寺

 

三時間半かかって67番大興寺に着く。

 

 

 

 

 

 

ここまでの道は、店も自動販売機も一切ない。

時間も午後の一時半。
相当に暑い時間だった。
寺の水道を頭から被った。

 

 

 

ここまで来ればもう山は終わりで、観音寺の町に向かう。
午後二時半、うどん屋を見つけて入る。

これはやっと本物の讃岐うどんを食べた。塩が効いている。

 

 

 

 




今日は68番と69番も参ってから終わろうと思っていたが、
今日泊まるホテルの顔を見たらもう動けなくなる。



朝7時に民宿を出て、九時間が過ぎていた。

全身汗泥で毎日洗濯しているのに、臭いも相当なものだろう。
もう野宿する気にもなれない。

明日の宿も決めた。
野宿はもう止める。

スーパーで髭剃りを買って、この旅で初めて髭を剃る。
これまでのワイルド富田から、普通の富田に戻る。

顔は腫れて見えた。
水分を取りすぎなんだろうか……。
足のマメは治ってきた。



歩行9時間 30km 天候快晴



第八日目(通算37日目) 7月31日(金)

 

 

朝6時にホテルは出た。

観音寺にある二つの寺、68、69番に参る。


第68番・神惠院

 

 

 

 

 

 

第69番・観音寺

 

 


町中でお遍路さん二人とすれ違った。
大きな町に来ると出会うようだ。けれど僕が歩く方向と違ったので、挨拶だけする。

コンビニで朝御飯を食べ、70番の本山寺に向かう。
ここですでに相当に暑い。

 

 

 

 


 

 

 

 


財田川沿いを歩くので、頭上を遮るものがない。
もろ、お天道様。

この辺りにも鳥、白鳥ではなくて何だろう結構大型の鳥がたくさん飛んでいる。
山を見ると、その一角に何十羽と停まっているのが見えた。

 

第70番・本山寺

 

 




本山寺に着いて、さあそこから71番の弥谷寺が、今日最も辛い道のりだった。

山ではない。
町中だからコンビニはある。
コンビニに来る度、荷物を置いて何かしら買い求める。
その繰り返し。

 

 

 


弥谷寺まで12kmと書いてあったが、果てしなく遠く感じた。
暑さとの闘いだ。

 

 

 

 

 

 

 



炎天下、3時間半かかって到着したと思ったら、そこが寺の入口でそこから石段540段だと書いてあり、
僕はへたりこみ、近くにある道の駅でうどんを食べ、
冷たい水を十杯くらい飲んで、やる気になるのを待つ。

ここまで歩いてきて、寺まで行かないのでは、何にもならない。
体にムチを打って登ることにした。
途中に72番に向かう遍路道があるので、そこで荷物は置いて、階段を登る。
ここでも上がってはのみ、下っては飲み。
この寺の大師堂は良かった。

 

 

 

 

 

第71番・弥谷寺

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



さあ次の寺に行こうと、自動販売機で一本飲んでリュックを担ごうとしたら、
そこにアイスコーヒー缶が置かれてあった。

まだ冷たい。
さっき誰かが置いてくれたのだろう。
感謝の気持ちで一杯になる。

 



普段僕はコーヒーは飲まないが、これは飲んだ。

そして72番、73番へ向かう。

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

第72番・曼荼羅寺

 

 

第73番・出釈迦寺

 

 

 

 

 

 

 

 

第74番・甲山寺

 

 

 


71番が終わったことと、コーヒーのお陰で、気持ちは随分楽になる。
そこで歩き遍路さんと会った。
朝にすれ違った人だ。
広島から来て7月1日からスタートしたらしい。
ここまでよく通して歩いてきたもんだ。えらい!

今回の旅で初めてちゃんと話た。
そうすると、74番でももう一人朝にすれ違った女性とここで会った。

 



アメリカのノースカロナイナから来て、この人は公共交通機関も使いながらだが、
同じく一ヶ月になる。

アメリカ人は楽しい。
すぐに友達になれた(気分)。

 

そこで彼女と別れ、75番善通寺へ。

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 



ここに来るまで、ここが弘法大師さまの生まれた場所だと知らなかった。
なるほど大きな寺だ。

戒壇めぐりをする。
先程のアメリカ人が、ここには必ず行くようにと言っていたからだ。
闇が心地好かった。

ここでも良い気分になる。

 



時間は午後4時半。
今日の寺打ちはここまでとする。
そこから宿に向かって歩く。

今夜の宿はゲストハウスM。

 

 



とてもアットホームで綺麗な宿だ。しかも安くて、泊まっている人たちも話が楽しい。
こんな宿がもっとたくさんあるといい。

ここに来て、今日はやっと旅らしい気になる。

それでも僕は洗濯をしてビールを飲んだら、すぐに寝てしまったけれど……。

苦しい暑さとの闘いの一日だったけれど、
終わってみれば無事に過ごせたことで、感謝をするのみだった。


合掌。


歩行11時間 40.5km 天候快晴



第九日目(通算38日目) 8月1日(土)

 

ゲストハウスは快適だったけれど、僕は寝るのが早かったので、目覚めも早い。

皆を起こさないように朝を待った。
7時に出発して近くの喫茶店のモーニングを食べる予定が開店せず、しばらく待った。



今日はもうゆっくりペースだ。

 

第76番・金倉寺



朝食後に76番金倉寺に参って、それから歩き出す。
77番道隆寺、そして78番郷照寺と、
今日もとにかく暑く、そして足取りが重かった。

 

 

 

 

 

 

 

これもお接待で頂いた

 

第77番・道隆寺

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は高松から夜行バスを予約してあったので、行けるところまで行く。
という低い目標だったので、
そうすると体が動かないのだ。


確かに天候も恐ろしいくらいに暑いのだが、
それ以上に「もう今日終える」という事が大きかったと思う。

 

自転車遍路の方と会う

 

美味しそうなうどん屋をみつけて入る

 

 

 

第78番・郷照寺

 

 

 

 



昨日会ったアメリカ人のLさんと今日は行く寺寺で会った。
彼女は電車に乗って移動しているのだけれど、時間は結局同じくらいになっている。




けれど彼女と会ったのも78番郷照寺が最後だ。
僕はその先の坂出駅までは歩いたが、もう限界だった。

 



79番高照院まで行くのは断念した。

改めてもの凄い太陽の光だと感じた。
よくこの太陽の元、歩いてきた。
午後2時20分、高松行きの電車に乗った。

富田打ち2015の夏が終わった。

 

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高松に着いて、スーパー銭湯の場所を聞いて、バスで行く。
あまり良い銭湯ではなかったが、ないよりは良い。

汗を流して、着替えた。

それにしても、裸になった僕の体は水脹れしているように見えた。
あれだけ歩いたのに、ぶよぶよで、出発した時の顔より腫れているのはどうしたことか?

まあこれは今に知ったことではなく、もう分かっていたことだが。


高松駅前はガランとしている。
高速バス乗り場は、人が入れ替わり立ち代わり動いている。

今度ここに戻って来るのは、いつになるだろうか……。
最後は夏ではなく、春か秋のシーズンに来たいな。


88番までは、後三日くらいだと思うが、僕はその後の1番霊山寺に戻りたいと思っているので、五日はかかる。

その後は高野山に行って……、その後、横浜から淡路まで歩く。

そんな事がいつか出来るだろうか……バスを待ちながら、書いてみた。

ここまで歩けたことに感謝しながら……合掌。



歩行7時間 23km 体重70.8kg 天候晴れ




帰路 8月2日(日)

 

 

 

 

バスは予定通り、6時15分に横浜駅前に到着した。

夜行バスにはもう慣れたつもりでいたが、三列シートのバスでも二種類あることを体で知った。
一つは旧式で、もう一つは新式。

新しいバスの三列シートは、とても乗り心地が良いが、旧式は眠れない(四列シートよりは良い)。
今日利用したバスは夏の増便だったから旧式の三列シートバスだった。


家に着いて、洗濯、片付け、整理。
暑くて大汗をかき、風呂にも二度入った。

体重は72kg だった。
またここから始めようと思う。

 

僕が担いでいた荷物を計ると11.4kg、水が加わると12-13kgということになる。
洗濯は毎日していたけれど、このリュックと笠のヒモは洗っていない。
ここから凄い臭いがしていたので、笠のヒモは外し、リュックは洗った。

洗ったものを外に出すと、横浜でもものすごい陽射しだ。
速攻で洗濯物が乾いていく。

たまらず窓を閉めてエアコンのスイッチを入れた。
そうすると快適な気温で、午後静かに眠る。


眠りから覚め、遍路中の九日間の日記を読んだ。

なんて馬鹿げたことを自分はしているのだろうと、毎日思っていたが、
ほんとに馬鹿だと思った。

そして貴重な時間だったと思った。


ほとんどお遍路さんと会う事もなかった毎日の八日目に、
アメリカ人のLさんと会った。
彼女は7月1日から遍路を始めて、公共交通機関を利用しながらでもここまでかかっている。

お寺に着くと一ヶ寺、一ヶ寺、僕よりもとても丁寧にお参りをしていた。


同じ頃遍路を始めたあるドイツ人が、
歩き始めて五日目に倒れて、脳梗塞になったと、
だから同じように歩いている遍路を見るとみんなに、
くれぐれも無理しちゃいけないよと、
毎日毎日、言い続けて来たそうだ。

僕とは昨日、一昨日、何度も寺で会った。
その度に、
「トミー、気を付けて」
「ゆっくり歩いて」
「何度でも休むのよ」
「水をたくさん飲んでよ」
と。
僕も彼女に何度も同じことを言い続けていた。


とにかく暑い。

一歩歩くのも嫌になる。
荷物が重い。
全部捨てていきたくなる。

なぜ歩くのか?

自分には判らない。
歩かなくてはいけないから、歩く。

でもそれは休んで、いい。
ゆっくり歩けばいい。

いつかあなたの目標に着く日がくる。
焦らずに、驕らずに、諦めずに、進めばいい。

暑さに辟易として僕はLさんに言った。

「やっぱり夏は厳しすぎる。今度は春か秋に歩きたいな。
その方がお遍路さんにもたくさん色な人と会えて、きっともっと楽しいよ」
当然、Lさんの答えも同調した言葉だと思っていたら、そうではなかった。

「私はそうは思いませんよ。
私は静かな方が好きなのです。人がいない夏のこのお寺が好きです。
そしてあなたとも、こうして会って話をすることができました」

 

 

 

蝉はうるさく、太陽の陽射しは激しく、
とてもその場所が静かには感じられなかったが、
その時、心の中に確かに静寂を一瞬感じられた。

今回のお遍路は毎日毎日厳しく辛い事ばかりだと思っていたが、
帰ってくると、とたんにそれらの日々が懐かしく、また恋しい時間に思えてくるのが不思議だ。
お遍路とはそういうものなんだろう。

歩き30分 2.3km 体重72kg

 

何度でも 諦めなければ いつか着く 一歩一歩を 歩めばいいさ




 

四国八十八ヶ寺歩き遍路『富田打ち2015夏』

 


7月24日(金)四国松山/第53番・円明寺さん近くの伊予和気駅から歩き始め、

8月1日(土)香川宇多津/第78番・郷照寺まで打ち、その先の坂井駅まで歩きました。

 

 

八十八ヶ寺までの結願は、次回の楽しみとし、横浜に戻りました。

 

 

 

 

 

 

 


九日間、暑い暑い毎日で、暑さと自分との闘いでした。
何度も何度も休みながら、少しずつ歩きました。

水分の補給過多か、全身ミズブクレ状態で戻りましたが、
暑さの中、無事に帰る事ができましたこと、感謝しております。
 
合掌。。。

 




 

四国八十八ヶ寺巡り 歩き遍路 富田打ち 2008

5月17日(土)〜21日(水) こちらをクリック 一番から二十二番

 

四国八十八ヶ寺巡り 歩き遍路 富田打ち 2009

阿波國〜土佐國之巻 を歩き終えて

vol.1 11/9-11 第一日目から三日目までは、こちらをクリック  二十三番から二十四番

vol.2 11/12-13 第四日目から五日目までは、こちらをクリック  二十五番から二十七番

 

四国八十八ヶ寺巡り 歩き遍路 富田打ち 2013

vol.1 8/13-16 第一日目から三日目までは、こちらをクリック 二十八番から三十五番

vol.2 8/17-21 第四日目から七日目までは、こちらをクリック 三十六番から三十七番

 

四国八十八ヶ寺巡り 歩き遍路 富田打ち 2014 夏

vol.1 8/11-13 第一日目から三日目までは、こちらをクリック 三十八番

vol.2 8/14-16 第四日目から六日目までは、こちらをクリック 三十九番から四十番

 

四国八十八ヶ寺巡り 歩き遍路 富田打ち 2014 秋

vol.1 9/30-10/2 第一日目から三日目までは、こちらをクリック 四十一番から四十三番

vol.2 10/3-5 第四日目から六日目までは、こちらをクリック 四十四番から五十三番

 

四国八十八ヶ寺巡り 歩き遍路 富田打ち 2015

vol.1 7/24-28 第一日目から五日目までは、こちらをクリック 五十四番から六十四番

vol.2 7/29-8/1 第六日目から九日目までは、こちらをクリック 六十五番から七十八番

 

 

富田和明 プロフィール

 

 


七年間を綴る、富田和明的日々是無打噺『2020年日記』
毎日配信中!

 


インターネット版 『月刊・打組』2014年 9月号 No.131

 

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