富田 和明 その日の気分打!2002

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12月30日(月)

その後、月刊・打組12月号をまとめました。発送作業の方はこれから。去年もこんな時期だったな。年内発送をめざします。

今年の一年間、内容の濃い一年でした。過ぎてしまえば風の如しですが・・・。組織を離れ、一人になって、良い面も悪い面もおぼろげながら見えてきた気がします。自分が自分らしく前に進んでゆける為にどうしたらいいのか?また新しい一年、考え続けながら進みます。

それと少し遅れましたが、僕の 太鼓生活25周年記念公演 を来年7月5日(土)、新紀撃02公演と同じ、東京都江東区・カメリアホールで行うことが決定しました。『打ち組み立つ HIPHIP HOORAY! 』というタイトルを付け、午後 5時開演です。年が明ければ、もう夏に向けて発進です。 

 

 

12月29日(日)

淡路、徳島、そして・・・。この10日間でもいろいろありました。横浜の僕の事務所(プレハブ6畳)の中は、上から下まで足の踏み場なくモノが積み上がっています。とても年内中に掃除をするところまで進まないと思う。月刊・打組12月号も、なんとか少し書いたと思ったら、朝、曽我さんの文章を読んでしまい、ため息が出た。

 

 

12月19日(木)

久しぶりにゆっくりした一日です。夕方までなんの予定もなく。どうしても今日やっておかなくていけない、明日まで待ったがきかない、という仕事もなく、本を読んだり寝そべったりをしていました。今年も終わって行く・・・・。ああ、そうそう、月刊・打組 10月号が出たままでした。書かなくては、ですね12月号。今年は太鼓打ちとして独立した初めての一年、独立と言っても色々な方々にお世話になりながらのですが、振り返ってみますと、しあわせな一年間でした。 って、まだ今年も終わってないぞ! しづかホールへ行って来ま〜す。

って、ワークショップを終えて今、帰ってきました。今夜の月も、見ました?すごい鮮やかに輝く満の月が、僕の頭の上にありました。空気が冴えて寒さも来ていますが、この震えるような美しさはどうした事でしょうか!淡路島だからこそここまで鮮やかなのでしょうか、いや、皆さまのお住まいの地でもキットこの月は輝いていることでしょう・・・また明日の月も楽しみです。

 

 

12月16日(月)

和太鼓★新紀撃02約束 公演が終わりました。

ご覧になられた皆様方、本当にお忙しい中、また遠路はるばる、たくさんのご来場、そしてご声援をありがとうございました。

ダンスに芝居に歌に太鼓、それに三味線。こんなにヘトヘトになった舞台も久しぶりで、体力をつけなければと嘆きながら、まだ布団に臥しております。疲れました。すみません。でも僕もこれで年が越せます。明日から淡路・徳島の旅です。

太鼓アイランド・忘年会12月26日(木)目黒/新年会1月7日(火)江東/どなたでも参加できます。両日ともワークショップを7:00〜9:00まで(6:30に来られる方は6:30に)行った後、希望者で宴会場へと向かいます。どうぞお気軽にご参加下さい。特に予約は要りません。集まった雰囲気でお店に行きます。

 

 

12月12日(木)

月日の立つのは早いモノです。まだまだ先だと思っていた和太鼓★新紀撃02公演がもう明日となりました。チケットをお持ちでない皆さま、前売り料金(-500円の割引き)は今日が最終日ですよ。急いでご連絡下さい。

今回も試行錯誤の繰り返しでしたが、何とか明日という日を迎えられそうです

こんな太鼓のコンサートは絶対に他にはありません!

歌って踊って芝居して、太鼓はいつ叩くのだろうかと心配される方もいらっしゃいますが、心配ご無用、叩いてます。

昨日は、カメリアホールで舞台稽古をいたしました。いや〜一回通すともう富田はフラフラでした。体力と知力?を振り絞る僕と熊谷の二人舞台、ぜひご自分の目でご覧になって、ご意見をお聞かせ下さい。

やるぞ!

 

 

12月2日(月)

いよいよ12月です。僕もやっと新紀撃に集中できるようになり、今週来週は頑張ります(当たり前のことですが)。今日、やっとオープニングのダンスシーンが通しで踊ることが出来ました。まだ形はこれからですが、とにかく振りが理解できたのが嬉しいです。あと10日ありますから、どこまでできるでしょうか・・・・。

まだまだ本番当日、本番時間ぎりぎりまでかかって考え、形にしてゆく作業は続きます。あとは、できるだけたくさんの皆さまにお越し頂きたいと願うばかりです。

まだ行こうかどうしようかお迷いの皆さまに交通ナビのご案内

意外に、亀戸は近くにあります。以下は代表駅からの所要時間(乗り換えの時間待ち時間も含む)待ち時間は標準的な待ち時間です。参考にして下さい。

東京→亀戸 JR秋葉原乗り換えコース 17分

新宿→亀戸 JRお茶の水乗り換えコース 21分

池袋→亀戸 営団地下鉄丸の内線お茶の水乗り換えコース 26分

千葉→亀戸 JR新小岩乗り換えコース 35分

渋谷→亀戸 JR代々木乗り換えコース 36分

横浜→亀戸 JR横須賀線錦糸町乗り換えコース 46分

羽田空港→亀戸 モノレール浜松町、JR秋葉原乗り換えコース 53分

詳しくは、ご自分でご確認下さい。乗り換え案内は以下をクリック

http://www8.ekitan.com/norikae/Norikae1Servlet?AN=0

http://www.jorudan.co.jp/

お待ちしております。亀戸駅北口からカメリアホールへは、徒歩2分の距離です。

ちなみに我が家の最寄り駅・東急田園都市線「たまプラーザ」駅からは1時間弱です。

 

 

11月26日(火)

先週末のOh!太鼓7太鼓合宿が盛況の内に幕を閉じ、そのまま淡路、広島のリハーサルからラジオ出演、そして淡路島での『和太鼓●打組』(特別編成)公演、そしてそして広島の日本福音ルーテル教会での和太鼓★新紀撃01公演と駆け巡って来ました。大忙しでした。太鼓合宿に参加された皆さま、特別編成和太鼓打組の皆さま、津名高校の皆さま、かぶら屋の皆さま始め広島のファンの皆さま、いろいろとご報告、またお礼状やらお返事やらもキチンと出来ずに今日の日を迎えております。誠に申し訳ありません。そしてありがとうございました!

Oh!太鼓7太鼓合宿の写真はこちら

『和太鼓★新紀撃02約束』公演がいよいよ迫って参りました。いつもの事ながら、なかなかエンジンがかからない私ですが、もういい加減待ったなし状態になって来ました。最後のあがきでございます。そんな訳で、今月の月刊・打組11月号は お休みとさせていただきます。その替わり来年月刊・打組 新年号は、合併号にせず、1月号2月号と分けて発行いたします。御了承下さい。

そうです、新紀撃Tシャツも作ったんです。広島で初売りさせていただきました。二人の顔写真付きです。どうしても写真付きは恥ずかしいという恥ずかしがり屋の方には、特別に新紀撃の文字のみタイプもあります。東京ではカメリアホールで初売りいたします。

最近何度もこのHPにいらっしゃって書き込み、或いは更新がないと嘆くあなた!そんなあなたには、ぜひ12月13日〜14日、東京亀戸・カメリアホールまで、お越し頂きたいと願っております。ホント、今年もやってきましたよ12月が。早いものですね〜。

 

11月20日(水)

昨日、めでたく新紀撃コンビでのラジオ初出演をいたしました。が、ここで一つお話し。放送局に関してです。少しまぎらわしいのですが、東京FMがキーステーションになっているJFN(ジャパン・FM・ネットワーク)の制作・放送で、ただしこの加盟局37局がすべてこの番組を放送する訳ではなく、全国24局のネットだったそうです。そこで、ここのところがややこしいのですが、スタジオも東京FMのスタジオだったんですが、東京FMでは放送されていなかったんです。僕もすっかり勘違いをしておりまして、後で判りました。関東圏でラジオの前でかじりついておられた皆さんすみませんでした。20分間のコーナー、ほぼまるまるの出演で、狭いスタジオの中で熊谷と二人アフリカン焼きそばを演奏し、ミニ太鼓レッスンもあり、新紀撃の紹介をさせていただきました。が、僕はいつもと違う状況でのせいか、ヤキソバの歌詞をあろうことか一瞬忘れてしまい(これまで一度も抜けたことのなかった歌詞の部分でだったのでショックが大きく)、その後、汗びっしょりのボロボロ状態でした。いけませんね。ああ、もう一回やりた〜い。今日はこれから、淡路島まで熊谷と一緒に移動です。

 

11月8日(金)

『太鼓の音の玉手箱』公演は、まだ二回目です。小規模の学校などでの(学校でなくてもいいですが)総合学習講義、音楽鑑賞会にぴったり!今日の学校は駒沢学園女子中学校の皆さん対象でしたが、三学年合わせて100人あまりと、小規模です。

それなのに、それなのに、劇場がスンバラシイ、スンバラシイ劇場でキャパが1500人、シートも立派。こんな劇場で自分のコンサートを開くとしたらこれはエライことだな、と思いながら、今日はその学校主催ですから、全部設備を使い放題!

僕も太鼓を全部おっぴろげて、お手伝い演奏者の井上くんの太鼓もひろげると、いやいやかなりの数が舞台に並びました。それでもって生徒さん先生方も全員舞台の上に上がって、僕たち二人とこの太鼓群を囲む形での、演奏、並びにお話し、体験コーナーも100人全員参加、先生方も校長先生もみんな参加。盛り上がりました!そして最後にはまた締めの演奏。80分コースでした。

いろいろな学校に僕らはお邪魔しますが、裏から眺めると(正門からお客さまとして入るのではなく)その学校はいい学校なのか悪い学校なのか、よく判ってしまいます。この学校は、良い学校です。生徒がかなり生き生きしていました。先生方のチームワークもよく、なかなかこういう学校は少ないです、残念ながら。え〜と、何の話だったっけ? 

ま、美しく広い劇場で気持ちのよい生徒さん先生方に囲まれて気持ちよく太鼓を叩かせてもらいました。普通のコンサート形式ではなく、生徒さんと対話をしながら進めるのが『太鼓の音の玉手箱』ですが、これははっきり言って僕に合っています。一緒に作っていくところがホントに楽しいです。ぜひいろんなところでやりたいです。お声をお掛け下さいね。写真はこちら

 

11月4日(月)

昨夜遅くにメールをチェックしておりましたら、こんなメールを頂いておりました。

○○県○○郡○○町○○小学校○年生の担任をしている○○と言います。今、総合的な学習の時間で和太鼓について調べています。町立図書館やインターネットで調べるのですが、なかなかいい資料がありません。そこで、詳しい方にメールで聞いてみようという方法に行き着きました。
1、和太鼓は日本でできたものか?違うのならどこでできたものなのか?
2、和太鼓はいつ頃使い始められたものなのか?
3、和太鼓は何でできているのか?
この3つの質問をご存じなら教えていただきたいのですが。これ以外にも何か太鼓に関することなら教えてください。早めに返事をいただけたらありがたいです。よろしくお願いいたします。

これは簡単に質問されてしまいましたが、これに真摯に答えるのは非常に難しい。しかし、難しいと言って放っておくのもな〜、と考え、答えにならない返事をこの方にお出しいたしました。

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(返信)

このご質問は、太鼓に係わる者としても、非常に興味がある問題です。
私も、非常に興味があります。
しかし、○○さんもお調べになって判るように、詳しい資料というものにいきあたりません。
つまり日本にいつから天皇制は存在したのか?また天皇は日本人なのか?みたいな、世界にいってしまうからだと、私は思っています。でも、少しだけお答えしたいと思います。あくまでも私感です。資料が今手元にあるわけではありませんので。

1、和太鼓は日本でできたものか?違うのならどこでできたものなのか?
2、和太鼓はいつ頃使い始められたものなのか?

和太鼓という呼び方は、日本でしかありませんので、これは日本のモノです。
しかし、今私たちが和太鼓と呼んでいる、錨打ちの宮太鼓、くりぬき太鼓、桶太鼓、桶締め太鼓、鼓(つづみ)、などは、中国、朝鮮から運ばれ、また職人、ならびに権力者ともども日本に渡ったものと考えられます。日本の天皇もそうですが、日本のものと考えたい人々が多くいるため、あまり本にもはっきりと書かれていないのだと思います。
ただし、太鼓の原型となるものが、古来まったくなかったかというと、それは判りません。
○○さんのお住まいである○○にも古代の人々が自らお考えになったものが、あったかもしれません。
ですから、宗教、あるいは神社(神道)での太鼓というものは、それを使わなくてはならなかった人々が伝えたと思っています。神社仏閣、いずれも渡来文化で、日本に渡った後、日本色になっていったものです。神道は日本のものだと言う人もいますが、答えは、イエスでもあり、またノーでもあります。同じような議論が、和太鼓は、日本のモノか?と問われた時にも発生します。
この問題を考えると、日本人はどこからやってきたのか?あるいは、日本の宗教、神社のなりたち歴史を調べなければいけない、となってしまうのです。ですから、この問題に触れることは避け、日本の創作太鼓の歴史などを並べることが、現在の無難な太鼓の歴史紹介となっているように思われます。

それと「和太鼓」という名称がすでに「日本の太鼓楽器」という意味ですから、太鼓の歴史と、和太鼓の歴史というのは、違ってくると思います。

3、和太鼓は何でできているのか?
この事に関してのみ、はっきりお答え出来ると思いますが、それは私の仕事ではなく、浅野太鼓楽器店など太鼓屋さんが詳しいので、太鼓屋さんにお問い合わせいただくか、出版されているものもあると思います。

お答えになっていないと思いますが、今、僕が答えられるのはこれくらいです。
いずれ、キチンと調べなくてはと思いながら、今日に至っています。不肖未熟な私をお笑い下さい。

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このように、私の意見は答えになってはおりますまい。ぜひお詳しい方、私にもお教え下さい。また、皆さまの御意見もお聞かせ願いたいところです。

三連休、皆さまいかがお過ごしでしたか? それではまた。

 

11月2日(土)

無事に帰って来ています。帰って早々、時差ボケに負けずにコンサートも一つありました。東京打撃団 旗揚げメンバーであったヒダノ修一氏と佐藤健作氏と私の三人がゲスト出演という派手な会でした。三味線弾きのコーナーでは、新衣裳(伊藤晴美/デザイン製作)も披露いたしました。とっても評判がよく(誰も言ってくれなかったけれど、たぶんそれはみんな恥ずかしがって僕に言ってくれないだけ)、またいつかゲスト出演の時だけに着ます。ぜひゲスト出演依頼のお声をお掛け下さい!

それから帰国後初の太鼓アイランドは、目黒でありました。数ヶ月振りの大人数で、嬉しかったですね。ここだけの話です(って、どうして赤文字にするの)が、11月の太鼓アイランドと月一打にいらっしゃった皆さんだけに、ロンドン土産(チョコレート、その他)をもれなく差し上げております。太っ腹の富田です。ぜひチョコレート目当てでお越し下さい。

そして、月刊・打組 10月号でました。『ロンドン満天通信』です。こちらも写真と合わせてご覧下さい。寒くなりましたね、ぜひ風邪を引かないように過ごしましょう(最後の「ぜひ」はよけいでした)。

 

10月25日(金)

こちらでの正味一週間、新しく出会ったたくさんの人々に囲まれ、とても温かく、また熱く歓迎された毎日でした。本当に感謝しております。

ロンドンで最初に色んな方にコンタクトを取り、未知数に近い僕を、各方面に紹介してくださったDさん、期間中、宿の提供から生活の面でまたワークショップなどでサポートしていただいたLさん、またLさん以上に僕に付きっきりですべての面でサポートし、時にはジョークの連発に辟易しながらもつい僕も乗せられ、日本とは違ったイメージの世界に連れて行ってくれたHさん、そして自分たちだけの力では手に負えないと、チラシを作り、僕のワークショップ開催を広く呼びかけ、すべてのワークショップの主催をしてくれたバックス太鼓のみなさん、たぶん他にもいろいろとお世話になった方があると思いますが、たくさんの皆さま方に・・・・どうもありがとうございました!

写真のみupしました。ロンドン通信の詳細は、月刊・打組 10月号をお待ち下さい。これからロンドン・ヒースロー空港に向かいます。また、日本での生活です。

太鼓アイランド、月一打のワークショップ、太鼓合宿・Oh!太鼓、コンサートにと、ぜひ日本の皆さまもよろしくお付き合い下さい! お越しをお待ちしております。富田和明的太鼓合宿『Oh!太鼓』No.7 好評受付中です!

イギリスでの写真はこちらを、クリックして下さい。1、2。

 

10月24日(木)

書き込みもできないまま、ロンドンでの活動最終日を迎えてしまいました。少しゆっくりできたのが月曜日だけで、その後は、急速に大忙しの毎日の感じです。睡眠時間も少ないですが、元気です。ワークショップはのってます。もう英語もばりばりです(ワークショップででの話)。

昨日は大学で特別講義(オックスフォード・ブルックス大学 社会人類学学部の「JAPAN AT PLAY/日本の遊び文化」というカリキュラムでの)までやってしまいました。今日もこちらは良いお天気。秋晴れです。

 

10月21日(月)

盛り上がりました日曜日。この短いツアーのメインの一日と言える昨日は、バックス太鼓のメンバーの為のワークショップの一日で、皆気合いも充分、てな感じで集まってきました。土曜日とは違う稽古場で(こちらの人も太鼓の練習場所には、えらく苦労していて、なかなか借りられる場所がないそうです。日本と同じですね)、泊まらせていただいたBさんの家から車で30分ほどの場所(Aylesbury)にある、マルチカルチャーセンター(こういう名前があったんですね)。メンバーそれぞれ持ち寄りの太鼓を集め、また他から借りてきたものを運び、用意します。いろんな太鼓屋さんの太鼓がありましたが、くりぬきの宮太鼓は一台もありません。普通、個人で買える金額ではないですからね(何かの補助がない限り難しいです)。でもそうやってでも太鼓を叩きたい人が、こんなにいることがすごいですね。熱意を感じます。困難な状況にあるほど人は熱くなれるのかもしれませんが。イギリスでは他にも世界各地の文化に対する興味が広く、カンフーや太極拳、少林寺、空手、気功などの人気にも驚くばかりです。それに比べると太鼓はまだまだかもしれません。アメリカの太鼓チームほどの盛り上がりはありませんが、チームに日系人がいないのもアメリカと少し違う雰囲気だと思います。バックス太鼓には、中国系の人は2人いましたが、他にアジア系の人はいませんでした。

会場に朝9時半に到着して、準備の後、10時半から開始。お昼休みを1時間ほど取って、5時まで。たっぷりやった気がします。内容は、僕が昨年作った『八重の恋』です。この中の一部をやりました。これは声もガンガンに出してみんなの気持ちも一つにまとめ、それから太鼓の打ち込みに入っていきます。途中に、僕のデモンストレーションなども入れながら進めます。前日のワークショップよりも僕の英語もスムーズに出てきて、二日目にして慣れてきた気がしました。それが終わってから、軽いパーティー。食べ物飲み物はメンバーの持ち寄りです。そこでチームの太鼓を聞かせてもらったり、僕の歌と三味線もやったりで、ワークショップの時間で燃え尽きていた僕は、ここでは静かな盛り上がりでした。すべてが終わって片付け、ロンドンのLさん宅まで戻ると、夜の9時半になっていました。ワークショップの写真はこちら

 

10月20日(日)

昨日は、午前、午後と夕方まで初心者対象のワークショップを二回やりました(Oxford School/高校の集会所のような場所)。参加者はどちらの回も12、3人でいい感じ。久しぶりの英語は、まだボロボロなので、Hさんにサポートしてもらいながら進めます。ワークショップの太鼓とか宣伝企画人集めなどをすべてやってくれたのが、バッキンガムの太鼓チームですが、場所がオックスフォードが多く、今回のワークショップは『太鼓アイランド Oxford』にしようと思うほどです。チラシを作って一般の人々対象に公募しただけあって、ほとんどの人がまったく初めてバチを握って太鼓を叩く人だった。これは、なかなか疲れるのだ。日本人ならまったくの初心者でも、スッと入っていける部分で、かなり手こずった部分がある。でもみんなやる気で来ているので、一生懸命だったのが嬉しい。不思議なもので、そんな彼らの顔を見ていると、みんな日本人の顔つきに見えてくる。「こんな顔の人がいるな」と思わせる。太鼓を叩くときの気持ちって似てくるんだろうか・・・・これも太鼓のマジックなのでしょうか。

今日は、一日、太鼓グループの人たちが対象なので、また全然雰囲気は違うでしょうね。日本より8時間遅いこちらは、まだ一日が始まったばかりです。

 

10月19日(土)

17日は朝6時起床。といっても2時間ほどの睡眠なので早、時差ボケ状態。持ち運ぶには限界に近い重さの荷物を両手に持って(引きずって)電車に乗る。二度の乗り換えを経て成田空港へ到着。バージンエアラインのチェックインカウンターで非常にも、荷物制限勧告され、泣く泣くカバン一つ分の荷物を自宅に送り返す。飛行機は11時発、ロンドン(ヒースロー空港)着は午後4時前、飛行時間は約12時間。今回のアレンジをしてくれたHさんと、それをサポートしてくれたLさんのお迎えで、そこから僕の英国の旅が始まりました。

その後、毎日慌ただしく、また後日詳しく御報告したいと思います。まずは、インターネットの接続成功の報告、到着の報告です。元気です。寒いですよ、こちらは。

 

10月16日(水)

1978年8月12日、新潟県佐渡郡真野町四日町の曽我ひとみさんと母が、拉致された。それから24年が過ぎ、ひとみさんが一時帰国された。僕が真野町に住民票を移したのは、1977年10月のこと。それから12年、真野町大小が僕の帰る場所だった。四日町はもちろんよく知っている。海はすぐそこにある。もちろん大小だって、目の前が海だ。一つ違えば、僕も拉致されたかもしれない危険性があったのだろうか。そんなことを身近なこととして受け止めた。今回帰国された人々は皆、僕と同年代だ。そんな緊張関係があったことを今になって知らされる。過去は過去でなかった。死んだと思われ仮葬儀までされた人間が生きていて還ってきた。不幸なのか幸運なのか・・・。幸運なわけではないが。生きていたことは、良かった。

明日からロンドンです。愛用のiBookを携帯していくので、メールも使用可能の予定です。問題がなければ、ロンドン通信をいたします。まだ出発準備はこれから・・・。

 

10月13日(日) 

天高く、秋はコンテストの季節でもあるんでしょうか、続けて二つのコンテストに行ってきました。僕が参加したのではないので気楽なものです。

一つは、11日(金)東京・五反田ゆうぽうと大ホールで行われた、『新しい日本の歌フェスティバル』(主催/日本作曲家協会 制作/NHKエンタープライズ 後援/産経新聞)。これはまず公募した千六百を越える歌詞の中から八作品が選ばれ、それに作曲家協会会員が曲をつけるコンペを実施し、アレンジが付けられ歌手が披露する。そこからまた一曲を「クリスタル・ミュージック賞」として選ぶというものだ。近しい知人が仕事のかたわら作詞もやっており、それが八作品の中の一作品に選ばれたもので、僕が彼のカメラマン兼付き添い役で行ってきました。

この「ゆうぽうと」は色々と僕にとっても想い出深い劇場なので、懐かしかった。「クリスタル・ミュージック賞」が選ばれる前に、観客席に座る一般100人審査員が選ぶ「パブリック・ミュージック賞」というのがあり、知人の作品が見事選ばれました。この歌をうたった石原詢子(じゅんこ)さんが良かった。とっても美人だし歌も情感たっぷりで惹きつけられた。もう選ばれたのは石原詢子さんのお陰でしょう(と、言ったら言い過ぎか)。それで最後に審査員の票が加えられた時には、この曲はもう番外になってしまいました。僕が一番いいと思った曲は最下位。一位になった曲は、「えっ、この曲が?」と思う曲でした。後でよく考えてみてもおかしい。この曲だけが作詞作曲同一人物。先に詞が選ばれ、そこにコンペで曲が付けられたものだと思っていたけれど、どうもこの曲は例外のようで、しかもそれが一位になってしまったところが、?、でした。興味がある方は、11月1日夜11時からNHK-BS2で放送されます(予定)ので、ご覧下さい。

もう一つは、今日から明日まで二日間行われる第一回『東京国際和太鼓コンテスト』(主催/東京新聞 (財)浅野太鼓文化研究所)です。午後から終了まで拝見しました。一番注目して行ったのは、大太鼓部門です。これまでに選ばれた11人が本大会に出場で、課題曲と自由曲(合計10分)を叩き腕を競うわけです。これは全部見ました。佐藤健作が登場するので行ったんです。それと去年アメリカでお世話になった、サクラメント太鼓団のティファニーも登場するし。それにどんな(僕が)知らない(凄い)太鼓打ちがいるのだろうか、という期待と興味が強かったんです。演奏がすべて終了した時点で、「こりゃ、佐藤に間違いない」と僕は確信したのですが(それほど、僕の中では力の差がはっきりと見えました)、結果は・・・、佐藤が2位でした。審査委員の皆さんとの考えがこんなに違うものかと驚きの表彰式でした。実力では圧倒的に佐藤健作でしょうが・・・。それが一位にならないところが、こういうコンテストの恐いところです。1位に選ばれたのはプロではない無名の(僕が知らないだけかも)方でした。審査委員の皆さんから「こういう方にこれから頑張って欲しい」という励ましの意思表示だったのかもしれません。佐藤はすでに太鼓界で評価を得て一本立ちしているプロの太鼓打ちですから、厳しい目で見られたのかもしれませんね。それにしても・・・・。

コンテストは誰の為のものなのか? コンテストのカラーとも言うべき方向性は、フタを開けてみなければ誰にも判りません。しかし、この大会はこれから年を重ねるごとに重みを増してくる(人気を得る)だろうという予感がありました。企画はいいです。東京でこういう太鼓チーム、関係者が集う場がこれまでなかったことが不思議です。年に一度の国立劇場での『日本の太鼓』、或いは鼓童の年末コンサートなどで集う場がやっとあったくらいではないでしょうか。そういう意味で新しい太鼓の広場の誕生だ、と言えます。まだ、明日一日まるまる(怒濤の「組太鼓一般の部」とワークショップなど)ありますね。興味のある方は、代々木、国立オリンピック記念青少年総合センターへ!といっても、もう満杯かも。

佐藤の大太鼓演奏で、課題曲が終わり自由曲に入り、核心の打ち込みが続いた時、僕は掛け声を掛けたくてうずうずしていた。ホントにぐっと我慢していた。僕が一声掛けたばっかりに審査員票がマイナスに動いてしまったらいけないと、思ったからだ。我慢したのよ。あれだけの奮い立つような気迫の技(わざ)と音がありましたか? 僕の中では、完全無欠の堂々大太鼓チャンピオンです。

 

 

10月11日(金)

涼しくなりましたね。空は青く、太陽は輝き、秋本番です。

先日、FMかわさき(FM K-City)の「古今とうざい」という番組に生出演してきました。ローカル局ですから、一時間たっぷりのトーク番組。曲も2曲かけましたが、途中CMも少ししかなく、ほとんどしゃべりっぱなし。それとビックリしたのが、内容の打ち合わせが全くなかったことです。着いていきなりスタジオに入って生本番。ラジオはこんなものでしょうかね。僕も心地よい緊張感と共に、気楽に話せました。キャスターの島岡美延さんの好リードのお陰でしょう。マイナー局ですから、何人聞いているのか判らない(FMかわさき関係者の皆さんゴメンナサイ)。後で、「聞きましたよ」と言われたのが太鼓アイランドのメンバーで一人いました。それだけです。平日夕方の5時〜6時ですからね。和太鼓★新紀撃の宣伝をしっかりやってきました。写真はこちら、1、2、3。

そうだ、この放送局があったのは、武蔵小杉駅前の24階建てビルの一階でしたが、この辺りは車では僕もよく走るコースの一つです。だもんで、気が付かなかったが、この日は電車で駅に降り立ちましてワタクシ、はたと膝を打ちました。「ここがあの武蔵小杉か!」今を去ること27年前、この沿線(東横線)に住んでまして、ここで南武線に乗り換えた、初めてこの駅で降り立った日のことを思い出してしまったのです。全然違うんです。当時はただっぴろい田園風景の中にホームがぽつんとあった。まるで寅さんの映画に出てくるような。のどかな場所。それが、今や・・・。あの日も秋だったような・・・。

 

 

10月4日(金)

昨日もハードな一日でした。

朝から振付のダンスレッスン。初日です。この日に間に合わせる為に、「約束」のアレンジをMDに打ち込んでもらい(生の録音は後日)、この日を迎えました。いったい、ドシロウト状態の僕がどこまで踊れるのか?(18才から20才にかけて、1年半ほどモダンバレエのレッスンには通ったんですが、それは遠い昔の出来事ですからすっかり判りません。でもあの時の先生が見たらびっくりするだろうな・・・)自分でもかなり興味があります。自分への挑戦でもありますが、結論。ダンスは面白い。これは体の使い方として、絶対にやっておいた方がいいですね。これから太鼓打ちを目指そうという皆さん! ダンスとピアノは必修ですよ。そう堅く信じている富田です。こんな年齢になってからあがくのもなんですが、あがきましょう!生きているんだから。死ぬまであがきますよ。

夕方まで熊谷と、先生の山中陽子さんの三人でスタジオに隠っていて、もうフラフラ。そのまま夜は、太鼓アイランドのWSに僕は突入しました。お陰で今日、朝から体がガタガタです。

昨日、家に戻ると徳島から太鼓が届いていました。もう皆さま御存知阿波踊りにはまっている僕ですが、太鼓まで買ってしまって・・・、もちろん曲を作りますよ。せっかく夏を徳島で過ごしたんですから。僕の今年の夏を曲にしないといけません。でも、もちろん阿波踊りをするわけではありません。今はまだ何も出来ていませんが、僕の頭の中にはぼんやりと浮かんでは消え、また浮かんでは消えています。早いとこ捕まえにいかないといけません。

ロンドンで今度僕のイギリス行きをアレンジしてくれている、Hさん、Dさんから最近ひんぱんにメールを頂いております。出発が近づいていますからね。かなりワークショップのスケジュールは詰まっちゃって来ております。忙しくなっちゃうのかな、やっぱり。大道で三味線を弾くのも、コベントガーデンも今は規制が変わって、懐かしの場所で弾くのは大変らしいです。でも、ま、それなら地下鉄でやりましょう。食費くらいは稼ぎたいな。

 

 

10月2日(水)

この欄への書き込みがこんなに間隔が空いたのも、これまでないくらい空きましたが、やっと書く気分になりました。人間、そういうもんですね。

この一ヶ月、色々と僕の周りでは進行している訳です。HPの事務更新はしていましたから、皆さま見ていただけていると思いますが、まず確認。

富田和明的太鼓合宿『Oh!太鼓』No.7の詳細はこちら。皆さまお越し下さい。今回、集まりの出だしは好調です。

そして和太鼓★新紀撃02コンサートチケット受付も始まりました。ね、こちらですよ。このコンサートについては、今オープニングとエンディングで使う曲「約束(作詞作曲/富田)の編曲(内山有希夫)が出来上がりまして、明日、東京で振付をしていただきます。前回の新紀撃では、踊りはまだ少しでしたが、今回はなんと3分30秒もあります。大丈夫か?僕が一番不安です。覚えられるのか?頑張ります。

それから、今年の夏の一大イベント・阿波踊り。僕の心の中の阿波踊りを書きました。月刊・打組 9月号「ざわめきの人夏」をご覧下さい。写真も厳選しました。本当はまだ書き足らない部分が多い気がしています。僕の中で徳島という場所が、いろいろと意味のある場所になっています。太鼓アイランド徳島を始めて1年が過ぎました。人とのつながりが広がってきているせいです。

すでに今月となりました。イギリス・ロンドン近郊での太鼓アイランドもやっと決まり(準備はまだまったくしていませんが)、行きますよ〜。寒いでしょうね、すでに。あの懐かしのコベントガーデンで、三味線も弾いてくるつもりです。どうなっているかな。まだ変わらずにあのままかな・・・。

最後に昨日の事。もう10日間ほど家を離れていますが、昨日は、地元淡路島の南淡町文化体育館・元気の森ホールで、和太鼓・打組のイベント出演がありました。このグループは特別編成ですから、このメンバーがこうやって顔を集めることも非常に珍しい事で、とっても新鮮でスリリングな舞台でした。このイベントは、淡路島の真言宗の集まりでして3年に一度の大会。朝早くからの催しで、前日に搬入仕込みリハーサル。広い会場ですから、この舞台の感覚を掴むのにリハーサルはきちんとやらなくてはいけないのですが、諸々の事情により、大変でございました。他のメンバー、村山、佐藤、熊谷、に色々と頑張ってもらい、助けてもらい乗り切った、という感じです。それから急遽お手伝いいただきました太鼓アイランド淡路、そして徳島のメンバーにも感謝ですね。差し入れもたくさんありがとうございました。こういう公演ができるのも故郷で、ですね。嬉しいことです。

この4人、というのが面白いですよ。演奏をしなくても、集まって話をしているだけで実は非常に面白い。さすが、それぞれがソロでも充分に活躍しているメンバーだけのことがあります。個人個人の魅力が充実しているということです。劇場・舞台上でも何がどうなっても大丈夫、安心して過ごせます。公演、片づけが終わって、手伝っていただいた方ともお別れし、島内の温泉へ。昨日行ったのは、今年の夏、僕が実家から歩いて行ったという(まだ威張ってます)、三原町の「さんゆう館」です。広い露天風呂で広い空を眺めながら湯に体をひたしておりました。人生いろいろ、山あり谷あり、また人との出会いも面白きこと哉。と、武者小路実篤的にたまには僕も考えたりしました。が、帰りがいけなかった。ほんとうに山あり谷あり、山道に入ると道を間違え、島の西海岸に出てしまい、かなりの遠回りで実家にたどり着きました。淡路島も広いんです。ちょっと油断するといけませんね。やっと近くの焼き肉やで乾杯!ふ〜、お疲れさまでした。

それでもって、これを書いていますのも日付が変わった深夜というか朝です。気の張った公演があると、翌日目覚めが異常に早い、という富田法則にのっとって午前三時前から布団に寝そべりながら、考え書き出し、今は朝の四時前です。七時に熊谷と二人で徳島経由で東京に戻ります。今日も一日長い一日となりそうです。僕の体はどこまでこんな生活に耐えてくれることでしょうか。一人太鼓打ちの性(さが)でございます。皆様方の御声援だけが頼りの道標(みちしるべ)、でございますね・・・。

さて、もう少し寝てみます。

 

9月8日(日)

11月23日の広島での和太鼓★新紀撃01コンサートの打ち合わせをしたり、また12月13日14日の和太鼓★新紀撃02コンサートの内容について悩むこの頃です。12月もすぐにやって来ますからね。昨日も

何か刺激を受けたいと某演芸場に足を運びましたが、これは面白さに欠けました。12月のチケット前売りは10月10日発売開始ですが、ネット打組では早期受付もいたします。詳細まもなくです。

叩く見る聞く、富田和明的太鼓合宿『Oh!太鼓No.7』の日程が、11月16日〜17日(土・日)となりました。場所は紅葉の山中、小田原青少年の家です。内容は、「日本三大地打ち祭り」としまして、日本が誇るドコドコ、ドンドコ、コドンコドンの三大地打ちで盛り上がります。こちらも詳細はまもなくです。

TV『北の国から〜』、二夜連続で見てしまいました。唐十郎の登場シーンの内容には腑に落ちなかったけれど、その後の突拍子のない展開に説得力を持たせるには唐十郎しかやっぱりいなかったかな、とか思ったり、田中邦衛は相変わらずの役者振りで、映画「若者たち」からちっとも変わっちゃいない、人間そんなもんだよなとか思ってみたり、最後の孫とのお別れシーン、「もういいかい?」「もう〜いいよ」には・・・・。「いよっ、倉本総!」と胸の中で声を掛けてしまいました。

 

9月2日(月)

まだまだ暑い。夏のなごりか、でも一気に涼しくなるよりこの糸を引く暑さが好きだ。朝晩は確実に秋に向かっている。

長野では田中康夫さんが知事に再当選した。今後の長野に大いに期待したい。反対勢力の皆さんと充分に話し合ってほしいし、お互いに聞く耳を持って欲しい。それを全部公開でやればいいのではないだろうか?どちらが話している内容が正しいのか、判ると思うのだが。浄化できるチャンスが得られた長野が羨ましい。神奈川(地元)の事より長野の事に感心が向いているのも変な話だ。神奈川の事はほとんど知らない。今、もしおかしい事が行われようとしているのなら、それを知らせて欲しい。東京電力で行われていることは、他の電力会社でも行われているだろうと考えることが普通だろう。原発事故は、牛肉偽装や未認可農薬使用とレベルがまったく違う。雪印や日本ハム製品は不買することで自分の意志を伝え、企業を浄化させる一つの手段ともなるが、電気を使わないわけにはいかない。企業を選別することができない状況では、一層厳しい対応対策を練って欲しいと願う。そもそも原子力発電所はいらないのだ。これを廃止する決断を下せる頭首を切望して久しい。
 

 

 

8月31日(土)

連日暑いですね。気温が上がると、僕の気持ちもヒートしてきてしまう気がします。今週はいきなり連日駆け抜けた感じです。ハイエースと共に、昼も夜も国道246号線、靖国通り、首都高速、を走る毎日です。

昨夜、兎小舎・月一打、第二シーズンを終えました。来月9月12日から、また月一打を第三シーズンとしてスタートさせますが、一部メニューを入れ替え整理しました。新メニューには、徳島阿波踊りの太鼓編(9月)秋田西馬内の太鼓編(7月)を入れました。変更になっていますので、ぜひご確認下さい。そして、たくさんの皆さんのお越しをお待ちしております。
 

 

 

8月27日(火)

暑さが戻ってきました。横浜の空にも再び入道雲が浮かび上がりました(泣けはしませんが)。今日から太鼓アイランドもスタートしました。二週間ほど休んでいましたから、新鮮です。それで内容も急遽、阿波踊りのリズムになりました。今とにかく僕が叩きたくてしょうがないもんですから、皆も付き合ってもらってます。踊りはやりませんから、太鼓のリズムだけですが、充分面白いです。当分やりたい気分です。そんな訳で、今年後半の太鼓アイランドは阿波踊りのリズムで幕開けました。

昨日の夜、花緑(かろく)落語を新宿のシアタートップスに見に行ってきました。かなりショックを受けました。面白かったんです。柳家花緑の表現力、そして鈴木聡が書いた話の内容にも。柳家花緑は今年31才らしいが、いやいやすんばらしいです。枕はつまらなかったけれど、本題ではうなってしまいました。一番前のかぶりつきでした。嫌な客だったろうな・・・。でもそこしか席が空いていなかったので。場内超満員。客席七割が女性、しかも若い方も多い。この才能に惚れてしまうんだろうな・・・。僕もしばらく通ってみたくなりました。やっぱりライブをたくさん見に行かないといけません。時間が欲し〜い。

それを見た勢いで、昨夜というか今朝早く、月刊・打組 8月号も構成編集しました。HPにもアップしました。情報も更新しています。もうお休み頭は返上です。明日から頑張ります。
 

 

 

8月22日(木)

すっかり涼しくなってこのまま夏が終わってしまうのか・・・、そうではないでしょうが。今年の僕の夏は阿波踊りの夏でした。阿波踊りが終わって、その翌週の月曜日徳島の国府養護学校で太鼓指導の仕事を一日やりまして、そのまま鳴門海峡に架かる大橋を風を受けながら渡りましたが、その橋の上に広がる空には入道雲、下には渦巻く潮の白波が見え、「僕の夏が終わってゆく」と胸が締め付けられました。今年の夏も色々ありました。何から書いて良いのやら・・・、でもあまりに個人的な話は書けないので、入道雲の話でも書いておきましょうかね。

夏真っ盛りのこの時期に淡路島に居たことは、もう前回いつ来たことがあったのか思い出せないくらい久しぶりの事でした。7月には太鼓アイランド淡路で帰っていたのですが、7月と8月、違います。大人と子供くらいの夏の格が違いました。それに空の色が。観光開発され尽くされた感のある島ですが、いやいやまだまだ自然が身近にあります。淡路の実家にいると朝、僕の母校でもある津名高校の新グランドに歩きに行きます。ここは小高い丘の上にあって、山を切り開いた場所で特に空が大きくて広い!ここで朝早く(と言ってもそんな早朝じゃないけど)見る入道雲、これを見たら泣けますよ、もう。

それで今、横浜に帰りましたが、まだ仕事が手に付かないですね。今週は現場の仕事も入れていないので切羽詰まっていないせいもあって、エンジンはかかっていません。来週から大慌てかな・・・。HPの更新も止まったままだったし。このまま人生この夏のままだったらどうなることだろうか。もう少しだけボ〜とさせてください。横浜では入道雲の姿ももう見ていませんが。
 

 

 

8月13日(火)

皆様いかがお過ごしですか?夏を楽しんでいますか? 久しぶりの書き込みです。

11日(土)から徳島に来ています。まず前夜祭の選抜阿波踊り大会から見るのが本物の楽しみ方だそうです。ほとんど予備知識を持たずにこの日を迎えて、今日で三日目の朝ですが、昨日は朝10時から夜の11時まで過ごして(午後は昼から三時間ほど休んで夜に備えました)、判って来ました阿波踊りというやつが。これを説明しろ、と言われてもこの面白さを説明するのは難しい。楽しみ方は人それぞれ。ここに来れば自ら中毒になってしまうか拒否反応を示すかどちらかでしょうね。期間中にここに集まる踊りの連は約950チーム、踊り子105000人を越えるそうです。とにかく見ている人よりも参加している人たちの方が多いような気がしてしまう、参加型の祭りです。垣根がないのです。今日来た観光客もすぐに参加できるし、見て、本物の芸を堪能することもできる。見るのであれば、数ある連の中でも『阿呆連』、これが最高です。阿波踊りの王道をいっています。王道とは、まず音がよくなければいけない。その点、囃子のノリが他とまったく違う。音がノリノリだし、踊り手も美しい。男女とも品があって他を圧倒している。そうなると衣裳も風格を持って見えてくるから不思議だ。昨日は一日追っかけをしていました。一日の最後は、南内町演舞場で10時20頃?から行われる連合同の総踊り。これを見ないといけません。それが終わって11時前、これから彼らはどうするのかと思って阿呆連の後をくっついて歩いて行ったら、一軒の大きなうどん屋さんで順番に食事をとっていました。う〜ん、奥が深い。味がある。最後はうどんか。さて、今日はどうしようかな・・・。
 

 

 

8月1日(木)

新紀撃01新横浜公演が終わって、すでに何日も経っているというのに、まだ疲れが残ってフラフラしておりましたが、そうとばかりも言っておられず、ワークショップは連日行っています。暑い中、参加の皆様ご苦労様です。僕も長く断酒をしていたのを破りまして、最近は飲んでます。但し家に帰ってから。ビールはやっぱり旨いね。でもこうやっているとまた色々と持病が出てきてドクターストップがいずれかかるのですが、それまでは楽しく飲み続けることでしょう。新紀撃公演が終わったと思っていたら、すぐさま12月の新紀撃02公演の準備に取りかからねばならず、休まる暇はないのですが、ここ数日はちょっとゆっくりしています。日曜日にはサンリオに行く予定。皆さんも冷房の効いたピューロランドに遊びに行きませんか? ピューロランドの案内はこちら
 

 

 

7月25日(木)

明日から二日間、みなさまお待ちかね?の和太鼓★新紀撃01新横浜 公演です。公演前日24:00までにご予約いただいたかたは、前売り料金となります。会場受付で当日お支払いいただきます。今からでも行ってみようかな、とお考えの方、メールをお待ちしております。

今日の横浜は雨で暑さもちょっと一休み、明日は夏が戻るかな・・・。
 

 

7月20日(土)

淡路島も夏一色。梅雨も終わったようですね。それに全国的に夏休みが始まった!僕までなぜかウキウキ。僕はぜんぜん休みじゃないけど、嬉しいんです。好きなんですよ、夏が。今日まで太鼓アイランド淡路も四日間つっぱしりまして、明日は徳島に渡ります。

ここで皆様にお知らせ(って、あんまり皆様には関係ないか)。今年の8月お盆はワタクシ、徳島の阿波踊りにドップリ漬かる所存であります。淡路島でも阿波踊りは中学の学校祭から、学校で習うくらいですが、本場の踊りは地元で見たことがなかった。今年は、「見るぞ!」と気合いを入れて5日間スケジュールを組みました。体力と相談しながら体験、或いは取材、或いは遊び歩きたいと思っています。何か楽しいことがありそうです。何もなかったら自分で作ります。8月11日〜15日、富田に会いたい人は徳島に来て下さい。何処かで会えるかも(会いたくもないか・・・)?

え〜それから、もう最近何度もお知らせしていた、「サンリオピューロランドみこし祭り」が本日めでたく初日が開きました。パチパチパチ。今日から9月1日まで毎日あるんですよ(夕方5:05〜)。あんまり本人が大きな声で言うのもなんなんですが、ここだけの話、去年にも増して評判がいいんです(ダンサーたちが頑張ってる!)。こちらの方も、よろしくお願いいたします。
 

 

7月16日(火)

夏ですよ、夏。台風の中、東名名神を走らせて淡路に向かっています。これから一週間は淡路徳島太鼓アイランドの旅です。きのうも、私めいっぱい働きまして、今月末の和太鼓★新紀撃01新横浜(お忘れなく!)のリハーサルを朝から夕方までやりまして(みなさ〜ん、ぜひ来て下さいよ。チケットをまだお申し込みでない方、ぜひご予約を!)、それから車を多摩のサンリオピューロランドに走らせて夜10時半過ぎまで稽古をしました。サンリオの稽古は昨日が私最終日になるもんで、皆にハッパを掛けるだけ掛けてきました。和太鼓を触ったことのないダンサーたちに短時間で指導しているのですが、みんな頑張って何とかここまで来た!という感じ。後は本番の中で、自分の感触を楽しみながら掴んで欲しいと思っています。このページをご覧のみなさまも、ぜひ彼ら彼女らの応援に行ってください。多摩センター駅は以外に都心からも近いんですよ。そして太鼓のシーン(夏祭り サンリオみこし祭り)では思いっきり掛け声もかけてあげてください。一緒に盛り上げてやってください。お願いいたします。昨日の稽古の最後に撮った太鼓隊の全員との記念撮影写真はこちら。美男美女たちに囲まれてデレデレになっている私の図です
 

 

7月14日(日)

先週は、水曜日から土曜日まで東京三宅坂にある国立劇場に通っていました。ここの小劇場で『第二回伝統音楽鑑賞教室』が三日間行われていたからです。僕は、塩尻に引き続き打撃団のゲスト出演です。音楽鑑賞教室というのは、てっきり学校公演かと思いきや、一般の方の入場もOKでした。僕の情報が間違っていまして、ごめんなさい。国立劇場は小劇場でも収容人数600人で、なにしろ舞台が広い。迫りや回り舞台機構があって、スタッフの数も半端じゃない。大道具、照明、音響、カメラ、何十人かのスタッフが忙しく動いていました。そして昨夜は、佐藤健作のコンサートにも行って来ました。前回よりもさらにバージョンアップしていて、素晴らしかった。参った参った。
 

 

7月10日(水)

台風の風と雨が吹き荒れる中、六本木のオシャレなライブハウスへ山下洋輔さんのライブ『室内楽団 八向山』を聞きに行ってきました。山下さんのライブは、十年以上聞いていなかった。いや〜、大人の演奏です。お客さんも大人です。渋い。レベルが非常に高い!自分がやっている演奏のなんと青臭いことよ。成熟された音楽でした。
 

 

7月8日(月)

東京打撃団公演のゲスト出演お仕事。去年は、学校公演で行った塩尻で、昨日は一般公演でした。満員とは言えませんが、温かいお客様ばかりでしたね。ホールも新しくて美しいです。もちろん搬入口もベストに近い、言うことなし。こんなホールばっかりだといいのに。

塩尻からの帰り、中央高速から、河口湖まわりで東名・御殿場から横浜に戻りましたが、ちょうど富士山を囲むように見て帰りました。空は青空にもかかわらず、富士は雲に隠れていました。でもこれもいいのです。陽が長くなって7時前でもまだ暮れない空とその光を受ける雲の色合いがなんともいえず良い。緑が美しく広がる裾野を眺めていますと、気持ちが安らいでくることは違いない。助手席では、笛の村山二朗が、今年の秋に出版予定の篠笛教則本の締切に追われて、パソコンに向かっていました。9月29日(日)に淡路島で太鼓アイランドならぬ、篠笛アイランド(講師・村山二朗)を開催予定(詳細まもなく/主催・打組)。こちらもお楽しみに
 

 

7月5日(金)

一年後の今月今夜、2003年7月5日(土)。今は内容をまだ発表できませんが、イベントを企画中。さてどうなりますことやら・・・。うまくいきますように祈ります。
 

 

7月3日(水)

今年もサンリオピューロランド、夏祭り『みこし祭り』の稽古が始まりました。これは期間限定(7月20日〜9月1日)で毎日開かれるイベントです。去年はかなり楽しい催しになっていました。今年もスタッフ一同張り切って準備に取り組んでいます。僕は昨年に引き続き太鼓の作曲指導です。出演はしません。本当のところは一回くらい出てみたいくらいなんですが、ま、そういう訳にもいきません。僕はここの、何が好きかというと、これはショーですから、ダンサーたちは、司会もすれば盛り上げ役にコントに芝居、そして太鼓も叩いてそして踊る、つまり僕の目指す太鼓の世界に近いのです。昨日は、ほとんど休みなしの4時間半、ピューロランドの閉館後から深夜まで三チームを一度に集めて指導をしました。太鼓に関しては三分の二のダンサーが初めてで(他は去年も出演した)、なかなか大変でした。これから20日の初日を目指してどこまで上達できるのか、楽しみです。去年のみこし祭りの写真はこちら
 

 

6月30日(日)

このところ、この欄ではおとなしかったのは、プークの稽古をしていたからです。最後の追い込みでした。毎回、土壇場の集中力が勝負です。が、今回は特に難産だったので、ぎりぎりまで苦しんでいましたが、結構気に入った作品に仕上がりました。何と言っても、太鼓の着ぐるみの存在は、僕に強い影響力を与えました。『目が覚めたらタイコだったボク』詳しくは、月刊・打組 6月号に書くつもりですが、もう6月には間に合いません。発行は7月ですね。いよいよ7月だな。夏。そして、新紀撃新横浜です。ワールドカップも終わりました。新横浜はW杯期間中、ずっと燃えていましたが、今度は、新紀撃です。夏の新横浜に集まりましょう!お待ちしております。 チケット予約はこちらから   目が覚めたら〜の詳細はこちら
 

 

6月21日(金)

月曜日から数えて五日目。たった五日間でしたが、毎日移動しながらの五回公演。内容の濃い、また早朝から夜半まで肉体的に疲労度の高い五日間でもありました。最後の公演地・S町の文化ホールはこともあろうに搬入口がないのです。こんな劇場が存在しているが日本の現実。しかも僕はここにやってきたのが初めてではなかったのに、忘れていた。つまり二回目だったのに、名前だけを聞いただけではすっかり思い出せないでいた。過ぎ去ることには健忘が激しい。しかし、このホールの裏側に到着したとたん、すべてのことを思い出した。正確には搬入口のような入口はある。しかしそこは見上げるような高台(普通の建物の三四階)。そこにどうやって荷物を上げるのか? リフトがない!幅の狭い階段が急勾配でかかっていた。突き出たクレーンの棒はあったが・・・。そして昨日は雨も降っていたが当然のことのように、屋根もない。なぜ設計の段階で想像できなかったのだろうか荷物の出し入れをする人間たちのことを。そしてこの設計に対してなぜゴーサインが出されたのか、謎だ。でも、こんな劇場でもキチンと公演するところがエライね。引き受けた仕事なんだからやらないわけはいかないけれど、やっぱりエライ。東京打撃団の皆さん、及びスタッフの皆々様、お疲れさまでございました(搬入搬出、僕はほとんど手伝っていないのです)。搬出作業中に早々と抜け出して、僕だけ列車で家路に着くことになり、羽咋(はくい)駅に向かいました。初夏を思わせる青く光る空。ここからサンダーバード44号に乗りまして京都へ、そこから新幹線に乗り換えて新横浜へ、ただ今移動中です。
 

 

6月20日(木)

小松、金沢、松任、志賀、と石川県を巡っています。新東京打撃団もそろそろと歩みだしています。僕はゲスト出演というか、サポートメンバーの様でもあります。まだまだ舞台経験の少ない新人たちにとっては、一回一回の舞台は宝物です。お客さんの前で、また立派な劇場で、太鼓の音に叩かれ鍛えられ、感性が磨かれていく大切な時間です。どう変わっていくのか、また変わらないのか、一人一人が試されています。そんな彼らを見つめ、客席を埋めているのは彼らと年もそれほど離れてはいない高校生たち。客席も舞台の上も若いエネルギーで溢れています。そんな彼らに囲まれて僕はどんな風に、彼らの目に映っているのでしょうか。
 

 

6月17日(月)

朝5時50分に起床して、打撃団事務所に7時集合、出発!やって来ました、北陸路。少し時間の余裕が出来たので、皆様御存知太鼓のふる里・浅野太鼓店へ。ゴロゴロしていますよ、大きいのから小さいのまでた〜くさん。さすがに凄い量です。ここを訪ねたのは6年振りくらいでしたが、『たいころじい』編集部も浅野太鼓文化研究所の中にありました。みなさんのお仕事の邪魔を小一時間ほどしまして、その後、小松市の小松公会堂へ。搬入から仕込みで夜の10時まで。まだまだ終わりませんがひとまずホテルへ。長い一日でした。
 

 

6月15日(土)

太鼓アイランド淡路、太鼓アイランド徳島、東京打撃団長野学校公演ゲスト出演後、横浜に戻って指導とワークショップに、リハーサル、そしてプーク人形劇場公演の準備に追われておりました。息付くまもなく半月以上が過ぎ、そしてW杯も盛り上がっていますね。

ワタクシ、やっと一息付きました。来週は月曜から金曜が打撃団のゲスト出演で石川県におりますが、楽屋で過ごす時間が長いと思うので、時間ができればそこからHPの更新をしたいと思っています。結構溜まっていますからね。今日のところはまずは、イングランドチーム歓迎の太鼓写真からどうぞ!

プーク人形劇場公演もよろしくお願いいたします。
 

 

5月28日(火)

晴れました!今日も。日本全国で快晴かな・・・。それにしても気持ちの良い空です。空の青さが違います。イングランドチーム見たさに東京からやってきた太鼓アイランド青葉のメンバー二人も、キャンプ練習場には入れないので、その変わりに島を満喫しております。昨日に引き続いて二人で海水浴です。貸し切り状態のビーチだそうです。そりゃそうでしょ、この時期に、それも平日です。僕は行っていませんよ。僕はおうち(実家)でお仕事しています。この部屋の窓から見える空も素晴らしい。それを眺めてボ〜としています。仕事になってないか・・・。

Tシャツプレゼントは、三人目の発見者の方が現れましたので、終了させていただきます。たくさんの、熱くなった皆様ありがとうございました。今後とも、お楽しみ下さい。尚、Tシャツの発送は6月中旬となります。まだまだ僕は旅の空なもので。大当りを探し出した御三人方、お待ち下さい。
 

 

5月27日(月)

昨日は、夏日のような好天。富士山も青空の中で美しかった。朝5時50分、横浜での出発も清々しい太陽の下でした。淡路島には午後2時過ぎ到着。イングランドチーム歓迎の太鼓を叩く、ホテルウェスティン淡路に着いたのは午後5時半。ファン、関係者、報道陣、すでにたくさんの人が集まっていました。イングランドチームがここに到着したのは6時半過ぎか?僕はホテルの玄関で20分近く一人で太鼓を叩いていました。絵的には非常にいい場所での演奏をさせていただき、気持ちよく叩けました。実際の選手の表情は見ることが出来ませんでした(太鼓を叩いているので)が、背中では熱く感じられました。アッという間の出来事でしたが、とてもよい記念となったと思います。

最新、月刊・打組 5月号は、こちらからどうぞ。

Tシャツプレゼントは、最後の一つがなかなか見つからないようですので、ヒントです。それは月刊・打組のバックナンバーの中にあります。どうぞ、お時間のある方は諦めないでチャレンジして下さい。
 

 

5月19日(日)

夕方にテレビを付けましたら、『さんまのサッカー天国と地獄(?)』というW杯を紹介する番組がやっていまして、そこに淡路島津名町の町長が現れてビックリしました。なかなか面白そうな紹介で、もちろんイングランドチーム応援のコーナーなんだけど。それから昨日の朝日新聞の夕刊にドカンと、これもイングランドチームを迎える為の衣裳を着た津名町の保育園の子供たちの写真が、大きく写っていてビックリしました。いよいよ僕も来週の日曜日に淡路に行くんだけど、ずいぶん盛り上がっているみたいです。僕も衣裳を何か考えたいな〜。

Tシャツプレゼントコーナーは、17日に開設して以来、早2名の方が発見してしまい、後残りは一カ所となっています。ゆっくりとお探し下さい。
 

 

5月17日(金)

5月に入ってワークショップに来る人の数が毎回多くてビックリしています。特に今週は毎晩すごい。原因は何なのか自分では判らないけれど、嬉しい。昨夜の太鼓アイランド青葉5周年記念の二日目は22人でした。僕の太鼓も全部使って、これだけの人がいっぺんに叩くと、広い青葉公会堂の舞台も音圧だけで凄いです。久しぶりの人もずいぶん来てくれました。みんな太鼓を叩きに集まる人はニコニコしながら集まってきます。僕のワークショップは月謝制ではなく、一回一回なので、沢山来てくれるだけで嬉しくなります。このまま続けばいいけれど、ま、先月は数人の時もありましたし、波がありますからね。来てくれた人たちみんなが楽しい気分で帰ってもらえるように、太鼓を通したコミュニケーション。僕はどうしたらいいのか、何をしたらいいのか、これからも考えながら頑張ります。それが5周年記念が僕に与えた福音でした。

3名様に太鼓アイランド21世紀Tシャツプレゼントいたします。詳細はこちら
 

 

5月16日(木)

今年もGWが終わって久しからず。何が残念かと言えば、映画クレヨンしんちゃん最新作『嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦』を劇場で見られなかったこと。私、原恵一監督のファンなんです。現在の公開劇場リストを眺めながら、悔し涙を流しています。子供映画と、あなどる無かれ!恐るべしクレヨンしんちゃんです。原恵一さんは略歴を見ると、クレヨンしんちゃんに関わったのは早いが、脚本監督作品となった97年からガゼン面白くなってゆく。これは劇場で見なくてはいけません。特に今年の最新作は評判が非常に良かった。のに・・・。ビデオで見るしかないか。
 

 

5月13日(月)

僕が太鼓指導、アドバイスをしている劇団『U-Stage(遊舞台)』が、昨年度、全イギリスで開催されたフェスティバル「Japan2001」に参加した約2000団体の中から特別に「外務省在外公館長賞」を受賞し、さらに今年4月に富山市で開催された「第48回全国チンドンマンコンクール」でも優秀賞を受賞、そして今年も「七福神のチンドン屋」を持ってイギリス、アメリカに一ヶ月巡回する壮行会も兼ね、きのう祝賀壮行パーティーが開かれ、僕も招待されたので行って参りました。

この劇団は、僕の横浜時代(横浜放送映画専門学院/現・日本映画学校)の同級生・嶋崎靖が代表で、新紀撃の照明もやってもらっている村上智子も中心メンバーだ。最初は、普通の劇団でお芝居をやっていたのに、三味線からチンドン、そして和太鼓、獅子舞に取り組むようになって今に至っている。世界に出ようとすると、日本の伝統文化芸能に取り組まなければいけない、素通りは出来ないということに気が付いて、今や立派なチンドン屋だ!この開き直りが潔い。さすが表現者の集団だけあって、七人の七福神に成り様は、見事!

学院を卒業後、僕は鬼太鼓座に入り、それから和太鼓の世界にずっといたけれど、近頃、だんだんと演劇的な世界にすり寄って来ている。つまり彼らとは逆コースで、今や二人は非常に近いところに立っているのに驚かざるをえない。だって、学院時代、僕と嶋崎は、まったく正反対の指向思考だったからね。仲はなぜかそんなに悪くはなかったけれど。ま、つまり、昔から見れば、演劇も音楽も太鼓も、なんだかみんな垣根がなくなってしまったんだよね。昔はそれぞれの世界が別れていたのが・・・。そういう時代です。これからもっとその垣根は無くなってゆくことでしょうね。

劇団『U-Stage(遊舞台)』は、今月16日、日本出発で一ヶ月後の帰国という。元気でいってらっしゃい!
 

 

5月9日(木)

まずはお知らせ。5月27日(月)太鼓アイランド(目黒)は中止させていただきます。26日から淡路島でのサッカーW杯関連イベントに参加することが急遽決まりました。参加予定されていた皆様、大変申し訳ございません。

僕の故郷・淡路島津名町がイングランドチームのキャンプ地になっていまして、チームが26日に淡路入りで、僕は歓迎セレモニーに参加予定、翌27日はキャンプオープニングセレモニーに参加予定、でございます。W杯関連のイベントは、大変流動的なのですがお声を掛けていただいたので参加することにしました。地元では大変なことになっているようです。色々話題にも事欠かないイングランドチームでもありますしね。

昨日は、太鼓アイランド青葉5周年記念ワークショップの一日目。たくさんの方が御参加下さり、誠にありがとうございました。このまま三回目まで盛り上がっていきたいと思っております。一回のみの参加もOKです。ただし、三回目だけ参加するという方は、MASARU A B を習ったことのある方のみにお願いいたします。

今日は、もう一つ書き加えます。ヤフーが予定通り開通しました。設定も特に問題なく完了して使用しています。配線だけは数がかなり増えましたが、ちゃんと使えます。ヤフーいいですよ!(一ヶ月の通話料を3,000円越えている方は、一考の価値が充分あります。ぜひお薦めします!僕はヤフーから何ももらっていませんが、良いものは良い。特に今はキャンペーン中だし、言うこと無し)コンサート最新情報も更新しました。
 

 

5月5日(日)

皆様、GWをいかがお過ごしでしょうか? 昨日は、広島県(でも岡山県に近い)国立備北丘陵公園での春祭りコンサート。さすが国立だけあって、広さが半端ではない。宿泊場所だった園内のバンガローから食堂、そして会場まで、どこをどう走っているのか判らなくなるくらい広い。朝から雨で、ときおり激しく降った。野外公演を変更して、神楽殿という普段はそこで神楽が演じられる場所で新紀撃を行う。午前、午後の二回公演。一回30分の筈が、お客さんが間近でつい乗せられて50分もやってしまう。当然、新紀撃という名前など聞いたこともない筈の皆さんなのに、庄原のお客さんはあたたかい。ずいぶんトークも長くなってしまう。しかし、神楽殿は屋根があるだけの屋内なので、外の湿気はもろ太鼓の皮に影響する。太鼓の皮はボテボテになってしまった。公演が終わって、片付け搬出。その後は、約二時間かけて広島市内へ移動した。

※写真をご覧になりたい方は、上の青文字をクリックして下さい。画像が出るまで少し時間が掛かります。
 

 

5月3日(金)

五月がスタートした1日(水)。東京は西の国分寺市第三小学校での学校公演。新一陣風(佐藤健作が抜け、熊谷が替わりに加わった)のデビュー。久しぶりの体育館で、ピカピカの新一年生から六年生まで約500人に囲まれた、身近な舞台。「すごい筋肉!」「うるさい〜」「でっけ〜」子供たちの笑い声や歓声がストレートに聞こえてくる。翌日2日は兵庫県淡路島まで走り、3日の今日は太鼓アイランド淡路の会員でもあるKさん宅の新築竣工祝賀会パーティーで太鼓を叩いた。ただの竣工祝賀会と、あなどるべからず。個人の会でも規模が大きい。そこで色々な芸能が飛び出す。淡路島の南淡町は、同じ島の中でも芸能の盛んなところで、僕でもまだまだ知らない芸能の世界がある。今日観た、『だんじり唄・うたいま専科』というグループは、メンバーのほとんどが女性だ。元々のだんじり唄は男の世界で女人禁制だったが、祭りの場を離れて唄だけが人気を得て一人歩きしだしている。町内の各小学校でもクラブがあって、大会まである。『だんじり唄』という、祭りの中から生まれた一つの芸能は、これからどんどん広がりを持っていきそうだ。その後は、広島県庄原まで車を走らせる。GW真っ只中だったが、それほど渋滞はなかった。午後9時半、雨の中、主催者の0さんの姿を見つけた。
 

 

4月30日(火)

ヤフーBBに申し込んだ話は以前に書きましたが、申し込みの二日後に、開通予定日の連絡が入りました。速いです。申し込んで7営業日の5月9日(木)が予定日とありました。果たしてその言葉通りなのでしょうか・・・。

(後日書)その通りでした。BBフォンも快適です。しかも値段が安く、設定も簡単。サポートもまずまず満足。みなさん、ヤフーBB(ADSL)に入りましょう!今なら最初の二ヶ月間諸費用無料!僕は、ヤフーから何も貰っていないけれど、宣伝せずにはいられないこの素晴らしさ。
 

 

4月29日(月)

昨日は、岐阜市の社会福祉法人「いぶき」のお祭り。小学校と公民館を丸ごとお借りしての年に一度のお祭りだった。校庭には色々な出店、ゲーム広場など朝から夕方まで3,000人の人出だったらしい。会場が広いので急遽ピンマイクを付けての演奏。どうも慣れなかった。出店の中に焼きそばのお店もあった。それも舞台の真裏に。アフリカン焼きそばを演奏しながら、思わず笑ってしまう。僕たち新紀撃の出番が終わった後、焼きそばの差し入れをいただく。夜は関係者の皆さんと水餃子、ソバ打ち大会。

そして今日は、恵那市の山の中・飯地高原文化村(といっても個人の持ち物だが)。ここは地域がゴルフ場建設に反対するため、文化活動で取り組もうと始まった運動だという。地元の人たちと岐阜大学の関係者などの集まり。今日の日差しも直接的だった。緑に囲まれ、昼の太陽をがっぷりと受け止めて歌い太鼓を叩く。この二日間でだいぶ日に焼けただろうか。野外での演奏は、気分はいいのだが、屋内の演奏の倍疲労する気がした。終わって、中央高速恵那ICから東名廻りで横浜に戻る道中、心地よい疲労感が体を包み眠りの世界に入ってしまう。GWはまだ始まったばかりだ。

※写真をご覧になりたい方は、上の青文字をクリックして下さい。画像が出るまで少し時間が掛かります。
 

 

4月26日(金)

雨は降らないものの寒い日が続いています。昨日の夜なんか、東武線・草加のホームで電車を待っている間に、お腹がグッと冷えてしまいました。この駅でも寒かったけれど、その後、田園都市線が地下から地上に上がってきて、そこから駅に着いて電車のドアが開く度に、氷のような風が車内に吹き込んできて「嘘だろ〜」と思った。もうすぐ五月じゃなかったのか?正確にはまだ数日あるけど。春の悪あがきかな、たぶん。僕はでもそのたんびに震えていました。風邪引かないようにしなきゃな、そう念じていました。

昨日の朝刊を広げてビックリしたこと。いよいよ、ヤフーBBのブロードバンド電話(BBフォン)が開始されたようで、全面広告が出ていました。これの何がすごいって、日本全国とアメリカ本土への電話がどこでも通話料3分7.5円で、もし電話を掛けられた相手方もヤフーBBの会員だと、通話料が無料。もうずいぶん前から話題にはなっていたけれど、ほんとにサービスがスタートするのか疑問の声が多かったので、僕もまだ信じていなかった。

これまでの僕は、長距離電話はフュージョン・コミュニケーションを使ってたけど、これでも3分20円で、一時間400円だから喜んでたけど、もうこのヤフーBBだと、一時間150円、もしくは無料、だからすごい。これがでれば、もうNTTも他の電話会社も何もかもいらなくなってしまうのではないか(一定の電話料金を支払っている人にとっては/または携帯電話は別として)と、ビックリしました。

で、この気になる料金が、BB電話だけだと、一ヶ月諸経費全込みで、1,253円。この際、ADSLも一緒に入ってしまうと、一ヶ月諸経費全込みで、2,970円。他のADSLと比べても総経費で約1,000円安くて、BB電話も使える。これで絵に描いた餅にならなければ立派なのですが。

北海道と九州、別々に暮らす熱々カップルが、二人で2500円出すと、一日24時間365日電話してても(そんな二人はいないだろうけど、つながっているという事が大事なんだろうね、そんなカップルには)それ以上料金が発生しない。すごい時代になってきた、これからどうなっていくのか恐ろしささえあります。

とりあえず、僕も今日入ってしまいました。僕は数ヶ月前に一度、OCNのADSLに入りましたが、開通して三日目で解約したので、今はどこにも入っていなかったのです。ヤフーに関しては、料金は安いけれどサポートやサービスで、不安を持つ人が多いと思うので、僕はまず入ってみて、実際にどうなのか皆さんに報告したいと思います。まずは、申し込みまで電話で色々質問して(電話の接続はまずまずスムーズで、対応も○でした)、その後HP上から申し込みをしました。「開通まで10営業日で頑張ります」と書いてあったのにはビックリ(風評では3ヶ月から半年待ち、なんて言われていましたから)。その言葉を信じれば、僕の場合、5月14日が開通予定日となります。

恒例、夏の和太鼓コンサート『和太鼓★新紀撃01 新横浜』受付開始しました!!!
 

4月21日(日)

珍しく雨です。今日は全国的のようですね。近頃、社会の動きが少し活発になってきているような気がします。春ですし、社会全体も元気になって欲しいですね。

月刊・打組4月号 の発送もようやく終え(今月号は、早めに出せました)、GWの色々な用意に取りかかっています。この前の金曜日、久しぶりに一陣風(この三人組のグループにはまだ属しております)のリハーサルで、村山二朗と熊谷修宏に会い、その後、阿呆昇天(佐藤健作のグループ。他に高田淳、井上智彦)の稽古にお邪魔しました(僕は健作との打ち合わせのついでに見学+α)。懐かしい顔ぶれとは、顔を合わすだけで嬉しくなります。人はやっぱり交わったり競い合うことで成長してゆくと思う。一人になってもその事は不可欠だとつくづく思う。

 

4月17日(水)

このところまたしても、花粉症か風邪でして体調を崩しておりました。今日はずいぶんと楽です。毎年この時期になると調子が悪いんです。不思議と、GWが始まる頃には自然と収まっているんですが、去年の「その日の気分打」を見ても、僕の体は後一週間くらいはぐずぐずしているようですね。

このところの新聞を見ていますと、一番気になるのはイスラエルとパレスチナの戦いです。いつの間にか、ビンラディンの文字を見なくなっています。殺せば殺すほど敵を多く作るだけ。徹底攻略では終わりはない。なぜ和平の道を探せないのか、出口が見えないだけにもどかしい。僕には花粉症でぐずぐず過ごせる日本の春がありがたい。

 

4月6日(土)

お知らせの訂正です。先日発表した富田和明的太鼓合宿『Oh!太鼓6』ですが、これまで通りの二日間のスケジュールで開催できることになりました。詳細はこちらです。それから太鼓アイランド青葉の練習で、4月22日(月)久しぶりに川崎市青少年の家で行う事を決定いたしました。ここの場所の方が都合の良い方、ぜひのお越しをお待ちしております。

今日も穏やかな春の一日で、どこに行ってもかなりの人の多さに驚かされました。日本は不況とは言え、まだのんびりしているように見えます。

 

4月4日(木)

昨日、太鼓アイランド江東の第一回が、行われました。太鼓アイランド会員番号の500番も出ました。末永くたくさんの皆さんが参加していただけますように・・・。写真はこちら

 

4月2日(火)

月刊・打組 3月号がでました。世の中は四月ですが、三月号です。コンサート最新情報も更新いたしました。ご覧下さい。

今日は、小春日和。暑いくらい。夏の予感さえある。寒さとはこれでお別れかな・・。何だか心弾みませんか? いよいよ明日から、太鼓アイランド江東がスタートします。この機会に太鼓を始めてみようかと考えている方、ぜひ一歩を踏み出してみましょう!僕も習いに行きたいものがあるんですが、スタートできるかな・・・。

 

3月31日(日)

とうとう三月も今日で終わり。広島から始まって、三月は忙しかった。その点、四月は関東からは一歩も抜け出さない予定。五月はまた走り回るので。

月刊・打組 3月号、忘れてないんです。書きました。二日かけて。何もしないで今日の日を迎えたのではないのです。ところがまだ発送していません。その校正コピー及び発送作業までいってないもので・・・。4月になります。しばしお待ちを!今後のスケジュールについても一気に公開!(そんな大それたものでもないですが、ここんとこ更新していなかったので)する予定。3月は楽しかったなあ〜。

 

3月28日(木)

25日の月曜日に横浜に戻った私は、しばらく寝込んでおりました。病気ではありません。体調が悪いということではなく、疲れか、仕事が一段落ついた安堵か、それで今日からやっと朝も起きることが出来ました。三月は徳島に始まり徳島に終わりました。また、行きたいですね。

久しぶりの晴れですが、風は肌寒いですね。気が付けば国会では辻元さんが議員辞職しておりました。残念です。あの証人喚問での枕のセリフ「聞くところに寄りますと、証人のお母さんは私と同じお名前だと言うことで、今日は私をあなたのお母さんだと思って、包み隠さず話してください」、良かった。こんな血の通った言葉をあの場所で使える人が、他にいたでしょうか?民主党も共産党の喚問もまずまずだったけれど、ひと味ふた味も違う。今度は、揚げ足を取られないように充分注意して、ぜひまた、国会に戻って欲しいと思います。国会を面白くしてくれる人がいなくなったのが、僕には面白くない。春の桜と散らないように。また満開の花を咲かせて欲しい。

3月23日(土)

徳島から車で約2時間、太平洋が眼下に広がる海南町に来ています。今日から二日間のワークショップを町の要望で行っています。人口6000人と言うのに、まあ驚くような立派なホールがありまして、ここでワークショップです。太鼓もたくさんあるんです。6尺を越す桶胴太鼓にもビックリしましたが、何と言ってもここで一番ビックリするのは、自然の美しさです。

海岸線が幾重にも入り組んで、入り江も多く、大小の島々が浮かび、そこに夕陽が落ちていきます。こんな自然を一人で満喫してしまっていいのかなと、思ってしまいますね。一人で来るところじゃないかな・・・。ま、それほど手つかずの自然があります。自動車で走っていると、野生の猿も道路を横断しています。動物園で見る猿とは、毛並みが違いました(ただ単に種類が違っただけか?)。ここでワークショップをやるなら、海岸でやりたくなりましたね。そしたら猿も来るかな。

 

3月19日(火)

昨日、好天の下、熊谷とハイエースを走らせて横浜に帰って来ました。富士は霞の中でした。春ですね。そして横浜に着けば、早、桜が開花しておりまして、たまプラーザの桜並木が僕を迎えてくれました。

17日、淡路島での和太鼓★新紀撃01公演も、皆様のお陰をもちまして満員御礼の中、無事幕を下ろしました。地元淡路島、そして橋を渡った徳島、神戸を始め、大阪、京都、愛知、東京からもはるばるお越し頂き嬉しい限りでございます。ご感想などお聞かせ頂ければ嬉しく思います。

この01公演は、まだ三回目ですが、ちょっと余裕も持ててきた気もします(少しだけ)。これもたくさんの御協力者のお陰ですが。搬入仕込みバラシ、照明、バックステージ、受付、打ち上げ準備など、全部お手伝いの皆さんにお世話になりました。ここで改めて感謝いたします。しかし、自分で言うのもなんですが、この新紀撃は面白いです。演っていて楽しい! 衣裳は人の好きずきで意見は二分されていますが、僕はこの衣裳が好きですね。この原色スーツを身につけると気合いが入ります。一気にテンションが上がります。あんまり上がりすぎるので自分では押さえ気味にして舞台に上がっているくらいです。熊谷修宏も最近、気合い充分各方面で引っ張りだこの忙しさですから、ノリにのってますよ。照明の村上さんも今年は花粉症対策も怠りなく快調のようでした。今年は新紀撃元年宣言しています!年末12月公演まで頑張ります。次は、5月に広島庄原でイベント出演、新紀撃公演は新横浜で7月26(金)27(土)二夜連続公演となります(詳細はまだ)。お楽しみに! そういう訳で10日振りに自分の部屋に帰りましたが、今日の私はまだ疲れております。まだ疲れが取れておりません。それとも花粉症かな〜、僕の花粉症はいつも3月末から酷くなるんです。頑張ろ〜。

 

3月14日(木)

島は連日の好天、でございます。日本全国高気圧が張り巡らせておるようですね。この頃の僕は、夜は太鼓アイランド淡路、昼はボランティアで施設を訪問させていただいております。昨日から始まった今回の太鼓アイランド淡路、フタを開けますと、上は74歳、下が8歳と幅の広い、幅が少々広すぎるような気もする参加者の皆さんなんですが、いいんです。ドント来い、の私でございますよ。開き直りではないかというご指摘も耳にしないでもないのですが、この年齢幅の皆さんが一緒に受講できる講座もそうないでしょう。淡路島だからできるかなとも思います。というのは、幅が広いと進み方が当然ゆっくりになりますが、他の参加者の皆さんも気にしない。気にしていないように思うからです。僕も何回も何回も同じ説明を繰り返し繰り返ししながら、ここではこのペースでいこうと思っています。

 

3月11日(月)

午前中にテレビを見るのも久しぶりのことだ。それも国会中継を生で見るとは。昼までほとんど見てしまった。人間観察にはもってこいの映像だ。新喜劇・国会舞台中継と言ってもいい。人間の業というのは誠に欲深く、また私たちの日常に潜んでいる淀みの姿を見せつけられているようでもありました。隠し嘘を付くのも、そこに美しさやユーモアがあれば芸術になり、何が変われば犯罪になるのか、その境を見極めることは人の心の奥壁に突き当たる。人ごとの嘘は、喜劇になる。

 

3月10日(日)

鮮やかに晴れ渡った阿波徳島。ここでの太鼓アイランドも4回目となります。この街にもだんだんと馴染んできた富田です。春を思わせる太陽が窓から降り注ぐ明るいフロアーでのストレッチから始まりました。今回は、地元徳島の阿波踊り・蜂須賀連の太鼓メンバーから七人も参加があり、当然、みなをリードする形で進行しました。横打ちの講座でしたが、途中、蜂須賀太鼓やら阿波踊りの太鼓を披露していただき、非常に刺激も頂きました。平太鼓を抱えて叩く、そのスタイルに僕は特に興味を覚えたのです。地元ではこの囃子は動かないそうですが、動き踊って叩けば面白いのではないかと思うのです。近年、桶太鼓を抱えて叩くスタイルは異常なハイスピードで広まりましたが、この平太鼓のチームも面白くなると思います。それと、阿波踊りの太鼓のリズムも連によってウネリが違うようですが、このウネリは、正に伝統芸能、歴史が紡ぐ個人技の証であると思いました。

花粉症が日一刻と富田の体にも浸透、忍び寄るこの頃、僕の回りでも、街でも、花粉症と闘う人の姿を多く目にするようになりました。頑張りましょう。

 

3月4日(月)

昨日は長い一日でした。朝9時から神石町『じんせきの里』こけら落とし公演の搬入仕込み、それからアッと言う間に午後二時開演、本番に突入。三時半、公演終了後大慌てで片付け。五時に出発して太鼓アイランド三次の会場へ。六時半からまるまる三時間、正確には三時間以上のワークショップ。終わって10時、それから交流会へ。この日の宿は、三次童心太鼓代表の磯方さん宅。童心太鼓の皆さんも早朝より深夜まで大変ご苦労様でございました。太鼓アイランド三次の主催ではこれも大変お世話になりました。

東京打撃団の公演が終わった時には、まだまだ僕も元気印でした(公演では昨日よりも僕の体は動きました)が、ワークショップ「太鼓アイランド三次」が終わった時にはヘロヘロになっていました。参加者32人が熱心に向かってくるので、当然のことながら僕も燃え、三時間大声で叫びっぱなし。声を出すのは好きだけど、公演の疲れがワークショップ終了と同時にドッとダブルで押し寄せたのです。フ〜。

参加者の皆さんは、僕の舞台をもう何度も観に来ている方がほとんどで、これも嬉しかったですね。それと、最初に顔を合わせた時、その方々が驚いたのは、僕が痩せているということでした。半年も見ていないとやっぱりビックリするようです。生富田をしばらく見ていないという方はぜひ見に来てくださいね(わしゃ、パンダか?)。

 

3月2日(土)

今夜は、打撃団のゲスト出演で、広島県戸河内町での公演でした。ちょうど二年前、淡路島で『二千年を打つ会』公演を行ってその翌日移動したところが、この戸河内町でした。懐かしいです。二年が過ぎて今回は、新東京打撃団の初フル公演ということで、新リーダー・熊谷修宏の気合いも充分、また同じく地元広島出身の田川智文も、かなり緊張していました。それもそのはず、広島市から二人の応援団が大挙押し掛けていたのです。ありがたいですね、応援団とは。私もそんな彼らの気合いの入れように引きずられるようにして、力は出しておりました。一時間半の公演は、正月の小平公演以来だし、この間、本番のステージは少なかったので、とても新鮮、やる気充分の舞台でした。ちょっとやり過ぎたかな、と思えるくらい。こういう時は、後で肩や腰を痛めたりしやすいので・・。

さて、この公演が終わって、片付けも終え、次の公演地に移動。マイクロバスで約二時間、神石町に向かいました。この何気ない移動、マイクロバスに乗って、それぞれのシートに腰を下ろしてバスが出発。途中のセブンイレブンでビールや食料を買い込んで、それを飲み食いしながらです。この車内の光景が、これまた僕にとっては懐かしくてたまらなくなる光景でした。鬼太鼓座、鼓童時代ずっと繰り返した日常の光景でしたから。それを思い出したのです。好きも嫌いもなく仕事で必然のマイクロバス移動。その事に気が付いて懐かしがっていたのは僕だけではなく、平沼や林田も同じです。三人でひとしきり車内で盛り上がり、今夜の宿・帝釈峡の宿に到着しました。日付はすでに変わっていましたが、大浴場は24時間OK、ゆっくりと湯船で体を温めました。

 

2月24日(日)

二週間ほど前、パソコンショップに行ったついでに勢いでADSLに加入してしまい(どこにはいったらいいのか迷っていると、考えても判らなくなるので、まずどこでもいいから入ってみてそれから、考えようという、非常にいい加減な判断で入りました)、それが今日から開通したのですが、なるほどね、こんな風になるのか・・と、うろうろHPを見ておりますと一日が過ぎてしまいました。確かにスピードは速くなるけれど、このスピードがどれだけ自分の生活に役立つのか?一ヶ月4000円ほどの出費を加えるほどのものなのか、ちょっと悩みます。それにプロバイダも気が付けばこれまでに四つも入っていて、これは整理しなおさないといけない、低料金でも四つだとずいぶんな金額になっているのだ。反省して、解約手続きを進めようとしましたが、これもなかなかスムーズにはいかず、せっかくの日曜日も暮れてゆく。

今月はコンピューターネタが多かったな。まったくもって機械に使われていた二月でした。それと、梅の花は満開で、ぼちぼち春宣言してもいいかな。それに、花粉症も合わせて開始宣言かな・・・。確定申告の準備もようやく終え、僕の太鼓活動も来週あたりから、そろそろ始動です。太鼓アイランドの日程早見表を作ってみました(一ヶ月フリーパスチケットも始めます)。こんなにやって大丈夫かなとも一瞬思いましたが、これで夏まで叩き駆け抜けます。よろしくお付き合いのほどを。そして太鼓アイランド5周年記念祭のスペシャルゲストは、佐藤健作氏にお願いしました。他にもお楽しみゲストを考え中です。お近くの方は遊びに来て下さい。

 

2月17日(日)

淡路島での和太鼓新紀撃01コンサートまで、後一ヶ月。こともあろうに、太鼓アイランド淡路が本拠地として使わせていただいている、しづかホールでこの新紀撃コンサートと同日同時刻に吉本新喜劇公演が開かれるのです。小さい島で、この二つのホールが離れている距離は車でわずか10〜15分程度。まさかこんなことになるなんて・・・。しづかホールはキャパ800人のホール、片や新紀撃を叩く、みくまホールはキャパ150人弱。聞くところによると新喜劇はすでに満杯に近いらしい。こともあろうに新紀撃はまだチケットが手元にこんなにある(パラパラパラ・・とチケットをめくる音)。危うし新紀撃!みくまホールはチケットも預かってもらえない、ポスターの一枚も貼らせていただけない特殊なホールであって、宣伝が出来ていないのですが(この場所を選んだのは僕だし)文句は言えない。この想いは当日の舞台で叩いて返す!それとも、しづかホールへ打ち入りするか?

2月13日(水)

やっぱり太鼓は気持ちいいですね。ここんとこ叩いていなかったので今夜は久しぶりに叩きましたが、新鮮でした。それに叩き初めの太鼓もあったので、よけいに音が新鮮でした。なにぶんにも太鼓アイランド青葉で使わせていただいていた会場が今年に入ってほとんど取れなくなってしまったのです。二月は一回だけ、そう今夜だけです使えるのは。冬でこの状況ですから、もうこれではいけない!何とかしなくてはと、今日はついに色々とあたりまして、三月から東京目黒で青葉の延長として、太鼓アイランド目黒をスタートさせます。こちらの方が場所を取りやすそうなんです。青葉は、5周年スペシャルとしまして、お馴染み青葉公会堂で三日間(5/8水 /16木 /23木)大ホール大舞台でワークショップを開きます。こちらの方もよろしくお願いいたします。詳細決定しました。こちらをクリック

きのうは、旧の正月元旦でしたね。今日が正月二日、中国、台湾、シンガポール、マレーシア、韓国やらアジア各地では、大いにまだ盛り上がっているんだろうな〜。日本にいるとまったく正月気分はありませんが。それでも我が家には嬉しい、あるモノが届きました。それは何なのか、ここではまだ書けませんが、ちょっとまだ喜んでいます。ふふふ・・・

2月12日(火)

連休三日間、朝な夕なに、コンピューターとお付き合いをしていました。MAC OS X のデザインが誠にかっこいいのですが、何しろ実用するにはOS 9 との兼ね合いやら、クラッシック環境での動作適応がトラブル多く(たぶん僕の無知のせいでしょう。人に聞いてもまたその説明の意味がなかなか理解できないのは情けない)、ちょっと挫折。アップグレードするのにダウンロードしなくちゃいけないのもやたら多く、それに僕はまだやっぱりまだADSLじゃなくて電話回線なので、時間がかかってしょうがない。やっぱり9.2.2で当分使うことになりそうかな・・。

そろそろ明日あたりから、太鼓の世界に戻ります。コンピューターのお勉強ももはや時間切れか。

2月7日(木)

5日(火)は、名古屋で東京打撃団のお仕事、初めてのゲストとしての出演でした。この日、打撃団公演初舞台を踏んだのが、熊谷修宏と同じ広島から上京してきた田川智文。彼の緊張の面持ちの一日を横で見ているのも楽しいものです。フフフ、誰にでもこういう時期がありますからね。新鮮です。

さて、それからはずっとコンピューター関連のお勉強(というよりタダの遊びですが)をしております。普段は全然そんな時間もなく、ただやたらめったら使いまくりだけしていますから、中がどうなっているのか理解していませんが、毎年この冬の時期だけは少しだけ知識を詰め込もうとしています。今年の冬の一つの課題は、ADSLにすることです。周りの人間が始めているのを見ると、こりゃあもう早くやらないと仕事にならない、なんて勝手にぼやいております(我が家の電話は、僕がいなければ留守番電話だし、居たらインターネットしてますから、どっちみち、ほとんど掛からない電話なのです。すみません商売気なくて)。さてそれで、どこのに入ろうかな〜。MAC OSもそろそろXを使いたいなと思う、暖冬の一日。朝早くから深夜まで、時間の壁がなくなりそうなコンピューターとの時間を過ごしております。

2月4日(月)

邦楽ジャーナル2月号(2月1日発売)の、たいこ四方八方「太鼓人」に、まるまる一ページ『目指すはお笑い和太鼓演芸場-富田和明』として、インタビュー記事が紹介されています。文は、音楽ライターの渡部晋也さんです。正月3日に取材を受けたものです。独立して最初の取材申し込みであり、声を掛けていただいたことは、嬉しくないはずがありません。これをお読みになりたい方は直接、邦楽ジャーナル(03-3360-1329)にお申し込み下さい。定価税込み650円+送料?がかかると思います。ページをめくるとなんだか知っている人が一杯でした。

いよいよ太鼓アイランド江東、申し込み受付開始しました。詳細はこちらです。東京以東の皆様ぜひ一度、太鼓を叩きに来て下さい。

1月30日(水)

きのう月刊・打組 1月号を書きまして、今日はまだ発送作業中ですが、今朝の新聞を見てガッカリ。どうして田中真紀子が外務大臣を辞めさせられるのか?そんな幕引きで、納得できない。小泉さんに期待したのがいけなかったのか、それなら誰に期待したらいいのか、そもそも誰かに期待するという行為がいけないのか。外務省、並びに政治の改革には手をつけてはいけない部分があることを、小泉さんは私に明確に示してくれた。

1月27日(日)

昨日の寒さから一夜明け、雪か!と思いながら雨戸をガラガラと開けますと、雨の上がった曇り空。確かにまだ寒い。冬の到来だ、と肝にカツを入れました。

昨日の午後、突如として僕のiBookのキーボードが壊れ(「K」と「。」)、朝さっそくクイックガレージ(マック専門の修理屋さん)に電話を入れ、渋谷に行って来ました。ここでは部品があるとすぐに直してもらえるのがありがたいですね。それにしても、やっぱりこのキーボード(iBookの)はチャチです。修理のおじさんも言ってました。壊れやすいんです。保証期間が過ぎていればこれだけで25,000円かかるそうですから、お金を出してでも2年の延長はしようと思ってます。でもここのクイックガレージ渋谷のスタッフの皆さんは、感じよく対応に当たられておりました(待ち時間、他人の修理の時もいちいち聞き耳を立てている僕です)。

さてそれでもって渋谷の駅に戻りましたら、時間はちょうど昼の12時近く、あんなに寒々としていた冬の空の隙間から、青い空と太陽がこぼれているではありませんか。それと同時に若者たちの(わあ〜「若者たち」だって、僕もおじさんになったんだね)群生が兢々と街を埋め始めておりまして、早々と僕は地下の田園都市線に乗り込みました。この路線、愛乗者の方は御存知の通り用賀を出まして、電車が多摩川の畔「二子多摩川駅」に来ると地上に、それも高架上に乗り上げるわけです。そこで眩しい青空が一気に僕の両の眼に飛び込んできたのです。こ、この、光は何の?ま、太陽の光に他ありませんが、いきなりの、それも瑞々しい蒼さが僕の胸を打ちました。こんな青空、日本海側では見られないんだろうな。

1月24日(木)

このページへの書き込みは一週間振りです。更新がないと富田が倒れているのではないかとご心配される方もあるようですが、私は元気です。コンサートはやっていませんが、毎日忙しく過ごしています。一月二月は、おとなしくて、忙しいのです。二月八月は閑、とも言われますが、確かに半分は当たっていますね。でもこの時間にこそ、やらなくてはいけない今年の春に向けての、また、秋に向けての助走というものがあります。それから昨年の整理。自営業の方なら御存知、確定申告の準備もあります。いつもの富田なら、年が明けるとすでにほぼ申告の帳簿作りが終了していたという、まさに確定申告の鏡、税務署特選申告者にもなりそうなんですが、今回は、昨年の七月から時間が止まったようになっておりまして、そのお陰で、昨年の初夏から本年の年明けまでの一日一日を振り返っては、泣いたり笑ったりしながら暖かい冬の一日を机に向かって過ごしておりました。今年めでたく独立をしたのですが、まあこれで自分でやらなくてはいけないことが、またドッと増えておりまして、あれやこれやと考えては、また、動いてはおりますと、冬の一日が暮れてしまうのです。まだ正式発表までいっていませんが、春から都内で初めての太鼓アイランド『太鼓アイランド江東』もスタートすることになっております。これまでちと位 置的に縁遠かった東京以東の皆様に、ぜひ参加していただきたいと思っております。なんせ、これも出来たてほやほやの新しい劇場の舞台を使ってのワークショップなんです。気持ちいいですよ。ま、詳細はもうしばらくお待ち下さい。それから、昨年暮れ御好評いただきました『和太鼓 新紀撃』も、これから全国展開したいとうずうずしております。それから私の25周年の会場探しはまだまったく進行しておりません。このままではいけません。それから・・・・、ま、そんな風にのんびりしたり焦ったり忙しかったり冬の空を眺めたりの毎日です。

 

1月16日(水)

早々と12月新紀撃02公演の会場下見に行って来ました。そこで何と日程まで決まってしまいました。こんなに早く日程だけでも決まったことなんてない!12月13(金)14(土)、場所は江東区亀戸、総武線「亀戸(かめいど)」駅から歩いてすぐ。近いです。まだオープンして一年と少々のあったらしい、ピカピカのホールです。詳細は、当然ながらまだまだ。でも予定が決まっただけでも凄い。11ヶ月前だけど、気が付けばもうすぐ、ってなことになるんだろうか?

1月15日(火)

やっとHPに手が掛かりました。この二週間、あまりに忙しくしておりまして年賀状を出したのも二日前ですから(お年玉付き年賀状なので、ぎりぎりセーフでした。僕が投函したときにはまだ抽選会は始まっていませんでしたからね)、まずは新年のご挨拶から。

なぜ太鼓の音に心ひかれたのか?理由も判らず、それは衝撃だった。夢中で飛び込んだ20歳の秋から数えて25年、いまだにその理由を捜し求めています。本年より東京打撃団メンバーから離れ、一太鼓打ちとして独立いたしました。より独創的に、より意欲的に、一歩を踏み出したいと思います。コンサートに、ワークショップに、作曲指導その他に、活発に取り組みます。御支援、御声援、叱咤激励をお願いします。新年、御眼出とう!

12日のコンサートをもちまして、東京打撃団を退団しました。1995年7月の旗揚げより6年半、長くもあり、短くもあり、と言っても特に感慨はありませんが、12日の小平では、頂いた花束の数とお菓子の数に驚かされました。遠方より、ご近所より、大勢の方が駆けつけてくださり誠にありがとうございました。東京打撃団公演で1200人のホールが満員になったことは(学校公演を除くと)ありませんから、これは確かに一大事でした。

※今後も、東京打撃団コンサートには、ゲストとして出演することがあるかもしれません。但し、これからはメンバーではなく、一太鼓打ちとして声を掛けていただきましたら、その都度考えましてご返答させて頂くことになっております。これで御理解いただけましたでしょうか。微妙な関係ですね。

今日は、その仕事始めの一日でしたが、この事務所兼僕の部屋があまりにも雑然としておりまして、まずはお掃除から。それでも、夜になってもまだ見た目には変化無く、自分の足の踏み場を確保するのがやっとです。しばらくはお掃除、お片づけの毎日か?

富田和明的太鼓通信『電網・打組』からのお年玉、20歳の僕です。今見ると、笑顔が何とも気持ち悪い。こんな笑顔をした男が目の前に今、現れると絶対に妙だ。怖いもの見たさのあなただけがクリックしてください。

太鼓アイランド三次 の案内も出しました。広島で初めての太鼓アイランドです。こちらもよろしくお願いいたします。太鼓アイランドは、日本全国、世界までも、どこへでも出かけて行きます。ぜひ、一声お掛け下さい!

1月3日(木)

ホームページを開設以来二年半が過ぎました。これまでに45000を越えるアクセスを頂き、誠にありがとうございます。今後もよりいっそう富田和明を楽しんでいただける、『読む太鼓』の世界を広げていきたいと思っています。よろしくお付き合い下さい。

 

1月1日(火)

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。昨日の夕方、やっと12月号を発送しました。ネットにもさきほどupしました。なんだかずっとあわただしい年末年始ですが、みなさまは、ごゆっくりとお過ごし下さい。明日は、赤坂プリンスホテルでの公演です。どうなりますやら、頑張ります。朝八時家を出発で、搬入仕込み本番、長いお正月の一日となりそうです。


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